- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480065339
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
元刑務官がみた罪と罰の真実。
“凶悪犯”の素顔、獄中生活…。
[ 目次 ]
第1部 死刑(死刑はこうして執行される;死刑囚の生活;死刑執行というメッセージ)
第2部 無期懲役と終身刑(無期懲役囚を取り巻く状況;無期懲役囚の処遇;終身刑導入の問題)
第3部 冤罪(冤罪で服役する受刑者;地獄に落とされた冤罪死刑囚の苦悩;冤罪はなぜ起こるか;冤罪をなくす努力)
第4部 人間は変われる(死刑台からのメッセージ;矯正教育)
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[ 関連図書 ]
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2010.03.14 朝日新聞で紹介されました。
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残酷描写(というか普段報道されない、実際の犯罪の内容)がけっこうあり、電車内で読んでいて気分が悪くなることもあったけれど、これは読んで自分としては良かったです。
死刑について考えるときとか話す時、一番重要な死刑スイッチを押す人の視点が自分には全くなかったなぁ…と反省しました。
終身刑の難しさとかも説明が丁寧で分かりやすかったです。
最後まで読んだ感想としては、人間ってよく分からないなぁ…と。