地域再生の戦略: 「交通まちづくり」というアプローチ (ちくま新書 1129)

著者 :
  • 筑摩書房
3.05
  • (0)
  • (6)
  • (9)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 174
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480068323

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 住民運動が現状の不満をぶつけ要求を繰り返すだけ、サイレントマジョリティは中長期の視野を持たない、と。それを召し上げてきたのが役人ではないのか。路面電車の話は面白いし役に立つが。

  • 明確な答えはないものの、交通行政の課題がよくわかった。
    各モードの統合や、公共交通にコストをかけることにより、選択肢を利用者に与え、交通の質を高めることの意義には同意。
    実現するとなると、やはり自動車依存を減らし、公共交通を使っていくという社会的合意の形成が欠かせないと感じた。

  • なかなか良かった。
    結構考えさせられた。
    STOは、他でも使える。
    イイコメントも多かった。

  • 交通だけで地域が変わるということはないと思うが、地域を担う1つのツールではあると思う。
    どこまで、公的なお金を出すべきかは、今後の課題になってくると思う。

著者プロフィール

関西大学経済学部教授

「2022年 『まちづくりの統計学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宇都宮浄人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×