- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480069054
感想・レビュー・書評
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2回読んだけどよくわからなかった…。それくらい三角ロジックに無縁に生きてきたし非論理的な思考回路なんだと思う。他の本で学んでみようと思います。
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普段仕事場やプライベートのやりとりで
うまく話が噛み合わない、議論になってないな…と感じることが多々あったのだが
その原因がいままでうまく言語化できなかったのだが
この本がそれをうまく解きほぐしてくれた気がする。
クレーム(主張・意見)、データ(事実)、ワラント(根拠)の三角形を意識した
コミュニケーションを心がけてみようと思う。 -
論理的な考え方・表現の仕方を、英語の持つlogicを基に明快に教えてくれる。
自分を含め、日本人がいかにこれを不得手としているかがよく分かった。
他方で、「ハラ」「察し」といったものが根底にあり、「愛(うつく)しい」日本語が滅ぶことのないよう、過度な英語教育・英語崇拝に警鐘を鳴らしてもいる。 -
ロジカルとは何かということについて、そしてそれに対してどのように接したら良いのかについて書かれています。日本人にはこのロジカルに弱いという弱点があり、それがなぜかということ、そしてそれは弱点であると同時に、実は他に長所として残されたもののためであるということが書かれていて、なるほど日本人としてこのように考えるとということを勉強させられました。相手にわかる文章の書き方、説明の仕方についても、具体的な問題文を解きながら学ぶことができます。ロジカル思考と英語は、それに対抗しなければならない時のための護身術として学ぶべきという見方は、非常に参考になり、また日本語の大切さに気づかされました。
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借りたが、読了に至らず
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私はこの本を論理的という意味を再確認させられた。
海外に滞在した経験があるので、英語はそれなりに話せるし、独特の論理というのも理解しているつもりであったが、存外、日本語というものに迎合化しており、普段扱っている英語が似非英語となっていることに気づいた。
また、常に論理性を持って議論を進めていると、言わぬが花を重視する日本人にとってはどのように映るのか気になった。今後、言語も文化も東西混合していく中で、コンテクストの高低がどれだけ意識の差を生むのかということも読んでいて派生的に気になった -
読みやすい。
いわゆる三角ロジックの使い方の指南書。
データ、主張、理由の三要素の構造体が三角ロジック。
かなり使い勝手の良いものだと思えた。
しかし、帰納型、演繹型は、ちょっとイメージと違う。
論理学的な意味で使われているのではなく、単に結論前出しを演繹型、最後にまとめるものを帰納型と呼んでいる。
う~ん・・・確かに「型」だから、それでいいのかもしれないが、それは単に構成の問題で、推論の方法論ではない。
迂闊に論理学を知っていると、紛らわしいワーディングだ。