コミュニティと都市の未来 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
3.25
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本棚登録 : 74
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480072597

作品紹介・あらすじ

多様性を認め、軽やかに移動する人々によるコミュニティはいかにして成立するのか。新しい共生の作法が、既存の都市やコミュニティを変えていく可能性を探る。

感想・レビュー・書評

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  • コミュニティインフレ

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/631971

  • 2020.07.22 読み終わりましたが、何を得たのか?
    ちょっとわかりにくい本だと思った次第です。

  • 都市における共生とは何かを問う。共生の新しい形を提案。

  • 361.78||Yo

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1445/K

  • 分断と不寛容が跋扈する現代に都市共生はとりうるのか。
    新書にしては珍しく多数の参考文献が引用されていることからもわかるように学術的な内容かつ硬質な文体であるため読むにはそれなりの体力が求められる。
    私も、何度も用語を調べたり、前項に戻って反芻したりしながら読み進めた。

    美しく、誰からも反論がでないような提案。街路樹を植え景観を良くするーそれが消極的支持によるものだったため結局は街の発展には寄与せず、住民からの支持も得られないなどは悲惨な末路だが、さもありなんである。
    弱体化することで逆に寛容さが生まれるコミュニティ、というエピソードは興味深かったし、感動的ですらあった。
    しかし、なにか積極的な形でよりよい共生は模索できないものか。

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著者プロフィール

吉原直樹(よしはら・なおき)
1948年生まれ。東北大学名誉教授。著書に『モビリティーズ・スタディーズ』などがある。

「2022年 『ポストモダニティの条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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