死の病いと生の哲学 (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480073297

作品紹介・あらすじ

人は死への恐怖に直面して初めて根源的に懐疑するようになる。哲学者が自らガンを患った経験を通じて、生と死、人間存在や社会のあり方について深く問いなおす。

感想・レビュー・書評

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  • 手堅い文章を書く船木亨さんが、かなり砕けたモノローグ風の文章を書いていて新鮮でした。ご自身の体験などをもとにしています。死の病いと生は、新型コロナの時代においてよくよく顧みられなければならないテーマだと思います。ぜひご一読を。

  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1506/K

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著者プロフィール

船木 亨(ふなき・とおる):1952年東京都生まれ。東京大博士(文学)。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)博士課程修了。専修大学名誉教授。専攻はフランス現代哲学。著書に『現代思想講義』『現代思想史入門』『死の病いと生の哲学』『メルロ=ポンティ入門』(以上、ちくま新書)、『進化論の5つの謎』(ちくまプリマー新書)、『ドゥルーズ』(清水書院)、『〈見ること〉の哲学』『差異とは何か』(世界思想社)、『いかにして思考するべきか?』『いかにして個となるべきか?』(以上、勁草書房)など。

「2024年 『倫理学原論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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