インド宗教興亡史 (ちくま新書 1662)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480074874

作品紹介・あらすじ

ヒンドゥー教とそのライバル宗教で読み解くインド文明史。仏教、ジャイナ教、ゾロアスター教、イスラム教、シク教、キリスト教。インドでの教え、対立、融和。

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  • 2023年11-12月期展示本です。
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  • 東2法経図・6F開架:B1/7/1662/K

  • 序章 比較文明学と宗教
    復活する近代以前の文明
    インド文明とは何か
    外来宗教の相剋さえ多様性
    第1章 ヒンドゥー・ナショナリズム
    インドの根幹
    過剰な仕返し
    第2章 ヴェーダの宗教、バラモン教、ヒンドゥー教
    ヒンドゥー教の循環的性質
    第3章 バラモン教とインド仏教
    ウパニシャッドの申し子
    大乗仏教の意義
    第4章 シク教の理想と挫折
    第5章 ジャイナ教、ゾロアスター教、キリスト教
    第6章 イスラム時代のインド
    インド・イスラムの思想的特徴
    第7章 仏教盛衰の比較文明学的考察
    インドに仏教は生きているか
    仏教の独自性

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著者プロフィール

1956年、生まれ。専攻、インド思想、比較宗教学、比較文明論。早稲田大学社会科学部、同大学院文学
研究科修士課程修了。デリー大学に学び、東方研究会・東方学院講師、また中村元東方研究所理事を歴任。現在、中央大学総合政策学部教授。著書、『シク教の教えと文化──大乗仏教の興亡との比較』(平河出版社、1992)、『仏教とヨーガ』(東京書籍、2004)、『国家と宗教』(光文社新書、2006)、『グローバル時代の宗教と情報──文明の祖型と宗教』(北樹出版、2018)、『インド宗教興亡史』(ちくま新書、2022)ほか。

「2023年 『仏教興亡の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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