思想としての60年代 (ちくま学芸文庫 サ 2-1)

著者 :
  • 筑摩書房
3.00
  • (1)
  • (0)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480080363

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 60年代革命について
    青春の伝説―ポール・ニザンと『アデン・アラビア』
    清潔な儀式―東京オリンピック
    日本SFの誕生―批判的科学の構想力
    「魔球」のゆくえ―野球のイデオロギー批判のために
    丸山真男と『日本の思想』―決断と「古層」
    〈逃亡者〉の肖像―テレビのなかの〈アメリカ〉
    高橋和巳と『わが解体』―メランコリーのかなたへ
    ヨッパライはどこへ行った―フォーク・クルセダーズの軌跡
    大島渚との遭遇―論難と挑発の果てに
    〈幻想〉としての吉本隆明―『共同幻想論』再読
    『「甘え」の構造』の構造―日本人論を解体する
    「編集後記」の研究―黒子たちの60年代
    アメリカの子どもたち―対抗文化のひとつの起源
    詩は、街中にあり―美しき5月のパリ
    造反には道理がある―「理念」の崩壊について
    土居健郎氏との論争について―土居氏への反論
    60年代を読む―『肉体の時代』『ウッドストック』

    著者:桜井哲夫(1949-、足利市、社会学)

  • トイレの中でちょっとずつ読んでいたらいつの間にか読み終わっていた。これは社会学なのでしょうか、よく文献研究していらっしゃる、というのが第一の感想ですがとにかく、トイレの中で読むのにとっても最適な本でした。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

本名・長峰利造。1924年7月10日青森県北津軽郡生まれ。尋常高等小学校高等科卒業。1936年発病。1941年10月8日栗生楽泉園入所。1953年失明。詩集に『津軽の子守唄』(1988年 編集工房ノア)、『ぎんよう』(1991年 青磁社)、『無窮花抄』(1994年 土曜美術社出版販売)、『タイの蝶々』(2000年 土曜美術社出版販売)、『鶴の家』(2002年 土曜美術社出版販売)がある。『盲目の王将物語』(1996年 土曜美術社出版販売)。

「2002年 『ハンセン病文学全集 2 小説二』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桜井哲夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×