- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480081216
作品紹介・あらすじ
レポートの役割は、事実や情報を取捨選択して整理し、それについての作成者の意見を加えて、読み手にわかりやすく伝えることである。そのためには、事実と意見を区別することを学ぶとともに、伝達手段としての言語技術の訓練が欠かせない。『理科系の作文技術』で話題をよんだ著者が、豊富な具体例をもとに、そのノウハウをわかりやすく説く。
感想・レビュー・書評
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レポートに主観はいらない。事実に主観を混ぜない。できるだけ一文は短く。断定文で書く。
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欧米に比べて日本人の論文はわかりにくい
レポートに書くべきものは事実と、根拠を示した意見だけであり、主観的な感想は排除すべき
作文ではない
情報化社会においてはそのことの重要性は明らかなこと
一文は短く
事実と意見は明確にする
概要、序論、本論、論議の構成が、おすすめ -
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◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
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https://opac.lib.u-toyama.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB19787437?hit=1&caller=xc-search -
今の学生は本当に頭がすっからかん。ありがとう。単位取れました
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レポートを作成する上で必須の技術や考え方が書かれている。学生時代にレポートで指摘された内容や感覚的に分かっていることがわかりやすく言語化されている。レポートに物足りなさを感じるが、何が原因か分からないという人は一読する価値があると思う。著者の「理科系の作文技術」と合わせて読むとより効果的と感じた。
特に、明快な文章(一義的にしか読めない文)を書く技術については、普段から真の要点だけを簡潔に述べる訓練をする重要性を再認識した。自身の作成したレポートにいかに無駄が多く、読み手に負担をかけているか気がつくことができた。 -
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