翻訳の思想 (ちくま学芸文庫 ヤ 5-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480082329

感想・レビュー・書評

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  • この本は、知り合いの先生に「ナチュラリストになるなら読みたまえ」とススメられて読んだのです。確かにただの、翻訳における思想の違いというか文化的なズレに収まらない深い内容でした。
    旧かな、漢文、読むのにすこし時間かかりましたがおもしろかったです。物事を深く考えるのには言葉が不可欠ですが、この本で、また言葉の可能性を再発見しました。

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著者プロフィール

1928年東京市生。東京大学教養学部教養学科卒。元桃山学院大学教授。著書に『翻訳語の論理』『文体の論理』『翻訳とはなにか』『翻訳文化を考える』『日本語をどう書くか』『秘の思想』『近代日本語の思想』『未知との出会い』『日本の翻訳論─アンソロジーと解題』(共編著)(以上、法政大学出版局)、『翻訳の思想』(ちくま学芸文庫)、『比較日本語論』『翻訳学問批判』(日本翻訳家養成センター)、『翻訳語成立事情』(岩波新書)、『現代日本語の発見』(てらこや出版)、『「ゴッド」は神か上帝か』(岩波現代文庫)、『一語の辞典─文化』『一語の辞典─愛』(三省堂)、『翻訳語を読む』(丸山学芸図書)ほかがある。

「2017年 『近代日本語の思想〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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