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- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480087218
感想・レビュー・書評
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やや専門的。だが興味があれば相当楽しめる。個人的に時の翁とクピドの話がベスト。
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西洋の中世〜ルネサンス芸術はまさにアレゴリーの世界なので、こういう読み方が必要だ。
この上巻は表紙がちょっとエロなので、家族に見られないように気を遣いました(^_^;) -
年代の多様な資料が使われていて面白かったけれど、求めていたところが主眼ではなかったのでちょっとガッカリ。古典神話モティーフがキリスト教の聖人たちのモティーフに掏りかえられたり、キューピッドが盲目の性格を与えられた時期があったとか。
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絵画の内的意味を、その社会的・歴史的・文献的な背景から解き明かす方法としての「イコノロジー」の確立をみた著作。
ピエロ・ディ・コジモ、「時の翁」および「盲目のクピド」の3章。 -
図像学の世界だと、かなり有名なパノフスキーの研究書です。
実際参考文献として、この方の著書が使われている場合が多いので、読んでみてはいかがでしょうか?