超・美術鑑賞術/お金をめぐる芸術の話 (ちくま学芸文庫 モ 5-2)
- 筑摩書房 (2008年10月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480091697
感想・レビュー・書評
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「とにかく見ないことには始まらない」という森村さんの鑑賞のススメはいつも楽しい。もう10年以上前のテレビ番組のテキスト+αの本だが、とても面白く読めた。最期の井上靖の文章を使いながらのゴヤ論にうなる。
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新書文庫
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わからなすぎるアート。
ヨコトリのアーティスティック・ディレクター
森村さんの文章がとてもわかりやすかったから、
この本も読んでみた。
ちょっと気楽にアートと向き合えそうな
気がしてきた。 -
美術鑑賞に王道なし。面白ければ間違っていてもよい。美術の歴史は、真似のリレー。脳を初期化して、絵を見る・・・等、コムズカシイことに囚われずに絵を見る姿勢は好き。欄外にたくさん出てくる筆者自身の作品は、個人的にはあまり好きになれず、途中から少し辟易してしまいましたが、好みの問題なので仕方ないです。
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最後のページで
森村さんにとってのマネー哲学は?
の答えが読者に投げかけられるようにして終わる。
いかにも森村さんらしい。 -
森村さんはすっごい優しいんやろうな、
もっと得意がっていいのに、わざわざ目線合わせてくれてるような文章で
嬉しかった -
森村さんの考え方がよかった!
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モネやゴヤやレンブラントやら、
わたしは、画家の名前すら疎いぐらいの美術知らずでしたので、
まずは、有名作家さんの名前を覚えれました。
ドラクロアやフリーダ・カーロや佐伯祐三やら。 -
読了できず。挫折。
途中から少し面白くなってきたが読み進まなかった。
森村ファンのかたや、ものの見方(視点)のヒントが欲しい人には良さそうです。 -
この本、文庫なのに1000円もするんですね!
気がめいっていた時に買ったため値段を見ていなかったようで
今見て驚きました。
普通に面白いとは思います。
美術の話を堅苦しくなくしているあたりは好感が持てます。
ただ、この内容で1000円というのは…。値段をつけた基準をうかがいたいです。