ブーレーズ作曲家論選 (ちくま学芸文庫 フ 30-1)

著者 :
  • 筑摩書房
3.86
  • (3)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480092373

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 演奏家としてのブーレーズは素晴らしい。しかし彼の著書を読むと、セリエリズムに固執し、豊かな世界を受容しきれない妙な偏屈さやスノビズムが鼻につく。この本はそうでもなかったけれど。

著者プロフィール

東京藝術大学大学院修了。パリ第4大学博士課程修了(音楽学博士)。早稲田大学名誉教授。ブーレーズの翻訳のほか、主な訳書にL. バーンスタイン他『バーンスタイン 音楽を生きる』(青土社)、F. ルシュール編『ドビュッシー書簡集1884-1918』(音楽之友社)、同著『伝記 クロード・ドビュッシー』(音楽之友社)、I. ストラヴィンスキー『音楽の詩学』(未來社)、同『私の人生の年代記』(未來社)がある。

「2020年 『ブーレーズとの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

笠羽映子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×