民のモラル: ホーガースと18世紀イギリス (ちくま学芸文庫 コ 42-1)

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  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480096234

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737814

  • 東2法経図・6F開架 233.06A/Ko73t//K

  • 18世紀イギリスにおける民衆文化にフォーカスした一冊。民は決して無力ではなく、自分たちの独自の規律と文化を持っていた。司法が動かなければ法の代執行を行い、エリート文化(大きな文化)と民衆文化(小さな文化)は決して関わり合っていなかったわけではない。相互に影響しあい、許容しあっていた。一方通行の文化ではなかった、という点は興味深かった。けれど、章の構成があまりきれいに流れてなくて、全体的にちぐはぐ感がある。あと作者が一方的に民衆文化を賛美している感が否めない・・・

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