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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480421135
感想・レビュー・書評
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この第3巻は、前回から引き続き、行者・武松が主人公のエピソードから始まる。
彼が主人公の話は、水滸伝全120回のうち実に10話も存在し、『武十回』と呼ばれている。このことからも、この武松という好漢が非常に人気が高いことがわかった。しかし、個人的には、彼が鴛鶯桜(えんおうろう)で起こした殺戮は少々やりすぎだったと思う。この辺が中国と日本の文化の違いなのだろう・・・。
そして忘れてはいけないのは、のちに梁山泊首領に選ばれる、及時雨・栄江が中心となった物語が始まることである。ファンの多い好漢である、黒旋風・李逵、神行太保・戴宗のコンビも登場する。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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