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- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480421142
感想・レビュー・書評
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この第4巻からは、今までの巻のように1人の好漢を主人公とする話だけでなく、梁山泊という組織を中心に物語が展開していく。
その中でも、もっとも重要だと思ったのがが梁山泊に最大の危機をもたらした、双鞭・呼延灼が率いる連環馬軍との開戦である。この戦いにより、梁山泊はおおいに苦戦を強いられるも、これをきっかけに新たな好漢達が梁山泊に集ったことを考えると非常に重要な話だったのではないかと思う。
この巻より登場する好漢には、梁山泊最強の女傑、一丈青・扈三娘や両頭蛇・解珍、双尾蠍・解宝兄弟などがいたが、そんな新キャラを押しのけて大暴れするのが、前巻より登場の黒旋風・李逵であった・・・彼の起こす殺戮劇すさまじいものがあり中でも、知府の子供を殺してしまうくだりは水滸伝ファンからも嫌われているだけあり、さすがにひいてしまった・・・。
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