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- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480426475
感想・レビュー・書評
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今日何を読もうか迷ったらいつも手に取る本。
「生きた、書いた、愛した」
「黒い絶望や白い諦念」
「日本語と本当に出あった」
「文学とは絵空事などではなく、現実に切りこむこと」
辻氏が描き出した、戦前の東京の裏町の暮らし、
水村美苗の刺激的な『嵐が丘』論、「一葉」論、「イワンの理想郷」
この本を読んでいる時間こそ、私にとっての
「運命のいと高き祝福によって、永遠に滅びることのない時」
だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルが実に美しゅうございます。目次を読んで、中に出てくる作品に興味津々…でも、もうちょっと後で。ちなみに先日、友人あての手紙に同封したのは栞ではなく、和柄のマスクでした(笑)。