とりつくしま (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 2077
感想 : 221
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480428295

感想・レビュー・書評

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  • 面白いものと、あまりそうでないものが混在している

  • 本の帯に「大好きな人に今すぐ会いたくなる本No.1」「やさしさに包まれながら号泣してしまいました」と 書いてあり、即購入したけれど、期待が大きすぎたせいか、少し物足りなかった。
    一度命を落としたあとに、もう一度だけ会いたい人に会えるからといって、無生命体にとりつくことがその人のためになるのかどうか…
    自分がいなくなった後のことを知って、落胆することも多い
    悔やんでも悔やみきれないことは もう一度という言葉は存在しないと思う

著者プロフィール

歌人、作家。第7回歌壇賞、第31回坪田譲治文学賞(『いとの森の家』)を受賞。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』、小説に『とりつくしま』『ひとっこひとり』、エッセイ集に『一緒に生きる』『レモン石鹼泡立てる』、歌書に『短歌の時間』『現代短歌版百人一首』、絵本に『わたしのマントはぼうしつき』(絵・町田尚子)などがある。「東京新聞」などの選歌欄担当。近刊にくどうれいんとの共著『水歌通信』がある。鳥好き。

「2023年 『朝、空が見えます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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