神国日本のトンデモ決戦生活 (ちくま文庫 は 43-1)

著者 : 早川タダノリ

• 筑摩書房 (2014年2月6日発売)

感想・レビュー・書評

[yuuki4642さんの感想 · 2019年5月23日]

戦時国粋主義をなにがなんでも馬鹿にしたい、という内容。それは馬鹿にして当然のものだけども、あまりに著者の色を出しすぎている上に文章も下品で、イデオロギーを措いといても不快。資料文献の引用だけでもう十分に馬鹿馬鹿しいのに。
著者紹介くらい読んでから買うべきだった。

著者プロフィール

1974年生まれ。フィルム製版工などを経て、現在は編集者として勤務。著書に『「日本スゴイ」のディストピア』『「愛国」の技法』（ともに青弓社）、『神国日本のトンデモ決戦生活』（筑摩書房）、『原発ユートピア日本』（合同出版）など。

「2018年 『まぼろしの「日本的家族」』 で使われていた紹介文から引用しています。」