- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480435408
作品紹介・あらすじ
現代人の人生の指針となるような必読古典50冊を厳選し、あらすじ、読みどころ、名文、現代の視点からみたポイントなどを紹介、手っ取り早く古典のエッセンスを知ることができる読書ガイド。
感想・レビュー・書評
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youtubeで著者の鎌田先生の講義を視聴し、こんな素晴らしい先生がいたのかと感動した。で、この本も読んでみた。古典など全く読まない私でも、ここで紹介されている古典の要約と解説を読むことで、なんか大体わかったような気になれるのがよい。
そして、2冊ほど気になった古典があったので、読んでみようと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
火山学者による古典の紹介本。「今すぐ使える」という副題がミソ。そう、古典は役に立つ。そして、「最も早道」(まえがき)なのだ。実にありがたい本だ。
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古今東西の古典50冊を簡潔かつわかりやすく解説されています!単なる解説に終わらず、どのようにその古典を日常生活で活かせばよいかについても述べられており、とても面白く読めました!実際に、火山学者として人生の様々な場面で古典を活用されてきた著者だからこそ、このような明瞭で現実に即した内容が書けるのだと思います。各古典の解説文には、「名文ピックアップ」、「3行要約」が記述されており、歴史上の先人偉人たちの思想のエッセンスを短時間で吸収できます!出典やブックガイドが載っているのも良い!本書を読めば、きっと古典が読みたくなるでしょう!おすすめです!
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「好きなものを手当たり次第。」の自分にとって、時々、体中に染み渡る本に出会うこともあります。そんな時は「本はやっぱり素晴らしい!」って思います。
著者の照らされた灯りを頼って、古典の世界に「本はやっぱり素晴らしい!」を探しにいってみようと思います。 -
本探しの参考になる本も好きです。そんな本を読むと、紹介されている本を実際に読まなくても読んだ気持ちになってしまうことも多いから不思議です。でも、それはまた、ありがたいことだとも思っています。読みたい本は尽きることがなく、読まなければいけない本もどんどん増える一方。
そしてこの本は、一気に50冊もの本を読んだ気持ちにさせてくれました。
そして、この本自体、繰り返して読みたい本になりました。自分で自分の時間と手足と頭を使って行う行為もとても好きだし大事ですが、こんな方法があるよ…と参考書を頼りに理解するまでの時間をありがたく短縮させてもらう感じでしょうか。
タイトルだけ知っている本は多数。読んだことがあった本は1冊。その本、ほとんど意味も分からず読んでいて(読んだ時期とシチュエーションはちゃんと覚えている)、この本で解説していただいて、やっと開眼。また読むと、もしかすると分かるかも。 -
有名な著者の古典必読書。この本で知ることができた古典もある。古典は読む人によって必要なものや同じものを読んでいても捉え方が変わってくる。長きにわたり読み継がれてきたものは必要とされてきた証であるが、しかし、今、急激に変化していく社会においては、そのまま鵜呑みにしてはいけない部分もあると思う。
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著者厳選古典50冊のエッセンスを著者自身の経験を交えながら紹介するブックガイド。
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「理科系の読書術」から鎌田先生に興味を持ち購入しました。
数ある古典の中から筆者が特に人生の必読書と挙げた50冊が紹介されており、読んでみたいなと思う本も何冊も発見することができました。2:7:1の法則のうち、本書に紹介された本の中から2にあたる本が見つかればいいなと感じました。
本書は古典へのハードルを下げてくれます。興味はあるけど、古典に手を出せない方にまず手に取ってほしい一冊です。