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- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480436450
作品紹介・あらすじ
人々が飲み物を楽しみ語り合う場所はどのようにして生まれたのか。コーヒーや茶の歴史、そして作家や文化人が集ったあの店この店を探る。解説 内堀弘
感想・レビュー・書評
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ミルクホール、パウリスタ、プランタン、らんぼお、進々堂……作家に詩人、画家に彫刻家、役者にジャーナリストに思想活動家と「喫茶店」に集まり語り合い、サロンとして溜まり場として活用し、随筆や小説などの作品にその風景を残してきた。
そういった、喫茶店の歴史(江戸時代の茶店に始まり、コーヒーの輸入、女給を使うカフェー、戦後のジャズ喫茶・歌声喫茶まで)と、そこの集った文化人たちの記録から拾えるそれぞれの店が抱えてきた歴史が面白い。
引用多数で、出典元明記もたっぷりなので、気になるエピソードは原本を辿ることができるのも素晴らしい。
巻末に人名索引と店名索引がそれぞれ充実してるのも最高です。 -
読了 20220211
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