- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480683670
作品紹介・あらすじ
日本国憲法の制定過程をポツダム宣言受諾後の「ポツダム・プロセス」と見ることで憲法の本当の姿がわかる。気鋭の国際政治学者による、世界水準の憲法入門講義。
感想・レビュー・書評
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日本国憲法は戦争→平和→憲法というステップで作られた憲法。
読む前に日本国憲法をさらっと読んでおくと良いかも。思っているよりもよりかなり短いはず。
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=321CONSTITUTION詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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篠田先生の日本国憲法論が、一番すっきり落ちる。
まずはここからスタート。
新しい論があるわけではないが、それこそ初めて読む人のため。
ただ、植民地支配とか侵略戦争とか、平和国家とか、ちょっと、これって、連合国視点だよねと割り切って、あくまで、作った側の発想だよと考えるべきかと。 -
東2法経図・6F開架:323.14A/Sh66h//K
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篠田先生の理論は、歴史的な経緯と国際政治の「常識」に忠実で、明快。
随所に挟まれる質問と答えが議論を深めている。 -
すごい良書。ひとつは国際社会との関係から、もうひとつは英語原案との関係からセミナー形式での表現でめちゃくちゃ分かりやすい。憲法の一冊目に最適。図書館でたまたま見つけた一冊、これだから図書館最高。