先生はえらい (ちくまプリマー新書)

著者 :
  • 筑摩書房
3.81
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本棚登録 : 1959
感想 : 246
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687029

感想・レビュー・書評

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  • 頭の中がぐるぐる。そんな感じが良書なのだと思わせる本。よくわかりました、理解しましたなんていうのはあり得ないということがわかったので、こんな読み終え方も許されるんだと思う。学校で習う国語こ授業には正解があるけれど、それは訓練にすぎないのだな。正解がないから文学の研究があり、私達が楽しめる。そういうことを知ることができて良かった。

  • ①先生は誰でもえらいわけではない。私だけがその価値を知っている、私の先生がえらいのです。恋愛と同じ。
    ②すごいタイトルだが、教育論で学習論。先生に出会うのは、恋人に出会うようなものなのだ。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • マイナー文庫、見つからない

  • ブクログで見つけた。ちょっと気になる。

  • 2012/10/26-23:16 子供向けだけに読みやすい

  • 110

  • 2012.8.1 白子BF

  • 学生時代に一度読んだ本。とっつきやすく、とても読みやすかったです。思想家・哲学家という人がいるのだと驚いた記憶があります。

  • この本は中学生や高校生を対象に書かれた本ですが、むしろ大人こそ読んだ方がいいと思う。深い本ですよ。

  • もっと日教組的な先生をイメージして読んだら全く違ってた。流石に内田樹である。コミュニケーション論と言えばってばあってるのかなぁ?印象に強く残ったのは、子どもが「ことば」を学び使うというゲームの喩え。ナルホドと唸ったね。でも、やっぱし内田樹の本はどこか難解で誤魔化されてる気がするのは、私だけ?

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。神戸女学院大学を2011年3月に退官、同大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書に、『街場の教育論』『増補版 街場の中国論』『街場の文体論』『街場の戦争論』『日本習合論』(以上、ミシマ社)、『私家版・ユダヤ文化論』『日本辺境論』など多数。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。

「2023年 『日本宗教のクセ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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