「科学的」って何だ! (ちくまプリマー新書 66)

  • 筑摩書房
3.07
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687678

作品紹介・あらすじ

人はなぜ「わかるはずのないこと」を知りたがるのか。時間旅行やUFOや占いはなぜありえないか。「わかる」と「納得する」を区別すれば、ものごとがクリアに見えてくる。

感想・レビュー・書評

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  • 終始つまらなかった。
    南氏が相槌屋にしかなっておらず、テーマが深まらない。結果的に松井氏の雑感が散文的に展開されるだけになっている。

  • 残念な展開。

    南伸坊がかみ合っていない。
    ただ、この時期にこの(山崎亮的……?)発想があるのはすごいことだけれども、それは科学者に言ってはいけない。松井さんが言うように豊かになりたいという思いこそが文明を作ってきたんだから。先生が言っていた蘭のプロジェクトって進んでいるのかな?

  • 勉強になりました。

  • 科学は「わかる・わからない」、世間は「納得する・納得しない」と根本的な違いを知らないと、話は永遠にかみ合わない。
    「前提を疑う」ということは、よく考えておきたい。前提が受け売りだと根拠なしと同じなのだから。

  • 軽いやり取りながら、一度ではかみくだけないので、再読決定。

  • 南伸坊氏の独白があると分かりやすかったかもしれない。
    科学的なことについてたくさん書いているが、よく知っている人には理解できることだと思われるが、よくわかっていない人には不親切かもしれない。
    そこを南伸坊の挿絵で補っているが、それだけでは不十分で、南伸坊の独白があれば、きっと分かりやすくなったと思う。ぜひ、改訂版では、南伸坊氏に補足の独白を入れてもらえると嬉しい。

  • 素人とプロを分けて話しすぎる。
    そして、素人にはわからないと言ってしまうのであれば、啓蒙する意味は無いのでは無いでしょうか。

  • 「カルト瞬殺」的な歯切れよさ(南氏じゃなく)。
    ときおり出くわすもどかしい相手にかく応じたい。

  • ボスのボスの本
    個人の考え方に依るところがあると思うけど,自分の「科学」について考える時のヒントになったような気がする.

  • 請求記号:404マ
    資料番号:020175808
    装丁:クラフト・エヴィング商會

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著者プロフィール

1946年静岡県生まれ。
1972年東京大学博士課程修了。
複雑理工学、地球惑星科学専攻。
現在、東京大学大学院教授。
著書 『宇宙人としての生き方』
『お父さんと行く地球大冒険』(以上岩波書店)
『惑星科学入門』(講談社)
『一万年目の「人間圏」』(ワック)
『地球・宇宙・そして人間』(徳間書店)
『宇宙誌』(徳間書店)など多数。
テレビ出演・雑誌等で活躍中。

「2005年 『「人間圏」の未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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