改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 上級編: 起業家精神から富が生まれる (単行本)
- 筑摩書房 (2014年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480864307
感想・レビュー・書評
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金持ちになる方法。
会社作って節税しまくって大金持ちを目指そうと書いてあります。
しかし小金持ちとかFIRE目指すのであればそこまでやる必要ないかなと感じました。
ただ、法人という箱を作っておいて一歩踏み出してみたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セールスとマーケティングの違い
セールスは人間が一対一で行う。
マーケティングはシステムを媒介として行わられるセールス -
究極の投資家への手引き書。本書は筆者の主張の上での、定格投資家・専門投資家・洗練された投資家・インサイド投資家・究極の投資家の区分を説明し、その上で最終的には究極の投資家を目指すことを推奨する。究極の投資家とは、企業外部から株を売買して稼ぎを得るのではなく、自ら起業して株を売る側の人間になるというもの。確かに一朝一夕に到達できる境地ではない。しかし、変化の激しい時代とされる現代、時流を掴めば、以前に比べて短期間で資産を形成するチャンスがあることを考えると、挑戦する価値がある気がしてくる。
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以前読んだ本。また読みたい。
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金持ち父さんシリーズ、入門→上級という形で読み進めました。今までのシリーズで語られた内容を、主人公が20代〜40代で行ったことが綴られていた。
お金のためにはたらくのではなく、お金に働いてもらう
農業→工業→web社会で時代の変化はあるものの、それに対応する術を磨くべし。
コインの裏と表
税金の考えかた
事業をもったら、少なく稼いで、多く支払うか
具体的な知識についてはFPの勉強を通じて学習すべしと考えた。
思ったことは、日本の税制度とアメリカの税制度では似ているところもいくつか存在するところ。
一方ちがいは年金や医療保険についてだと考えた。
日本はそう考えると社会保険の負担がやはり大きいと思った。 -
基本的なエッセンスは「金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 」と同じ。
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20191102 中央図書館
資産のノウハウというよりは、経営マネジメントのテキストのよう。 -
よくわからない
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なぜBになることを勧めるか。それはインサイド投資家として、ある程度、経営上のコントロールを持てるから。
金持ち父さんは、船を持つことを夢見る前に、会計士や弁護士を集めて、自分のビジネスのためだけに働く
p118 ●チームにも強い弱いがある
あなたのチームで、会社の株式を公開した経験のある人はだれですか?あなたたちは無給でも、あるいはサラリーを半分に減らしてでも、喜んで働く気がありますか?
p123 ●リーダーの役割とは何か
夢を追う人、チアリーダー、そして現場監督
p162 「成功の秘訣は怠け者になることだ。何でもかんでも自分でしようとすればするほど、稼げるお金は減っていく」
p169 第八章が為になる
p187
売上総利益率= (売上高-売上原価)÷売上高
営業利益率= EBIT÷売上高
営業レバレッジ=貢献利益 (売上総利益-変動費)÷固定費
財務レバレッジ=使用総資本 (有利子負債+株主資本)÷株主資本
総レバレッジ=営業レバレッジ×財務レバレッジ
経営状態がよく、堅実な経営をしているアメリカの企業あでは、一般的に総レバレッジは5以下を維持している。
負債比率=総負債÷総株主資本
大部分の企業は1以下にとどめようと努力する。一般的に言うと、負債比率が低い方が、その企業の財務はより堅実だ。
当座比率=当座資産÷流動負債
流動比率=流動資産÷流動負債流動比率が2、当座比率が1であれば、かなり良好な状態と言える。
株主資本利益率=純利益÷株主資本
p191 ●不動産投資の財務比率
金持ち父さんにとって、不動産に関する財務比率のなかで最も重要だったのは、利益として戻ってくるキャッシュフローの、キャッシュ・オン・キャッシュ・リターン (自己資本収益率)だった。
自己資本収益率=現金回収額÷自己資本
p192 ●デューデリジェンス
「デューデリジェンス」は、ファイナンシャル・リテラシーの中で最も重要な言葉の一つ。
「対象が企業であれ、不動産であれ、株主であれ、社債であれ、どんな投資に関してもデューデリジェンスがすばやくできるようきなれば、キャッシュフローや売買益を生む可能性が最も高く、しかも最も安全な投資先をうまく見つけられるようになる」
購入を考えてる不動産について疑問があった場合、私はたいてい専門家に相談する。そして、弁護士や会計士にその取引を再検討してもらう。
●デューデリジェンスのチェックリスト
1.支払済家賃の日付を明記した現況賃料収入表
2.預り保証金リスト
3.ローン支払状況報告書
4.動産リスト
5.見取り図
6.保険契約、保険代理店
7.メンテナンス契約
8.賃借人情報-賃貸借契約、賃借人台帳、申込書、煙感知機の有無
9.電気・ガス・水道などの業者リスト (口座番号を含む)
10.物件の構造に関わる改築の記録
11.測量・工事関連書類
12.手数料契約
13.賃貸および売却条件一覧表
14.地役権 (他人の土地の通行権など)契約
15.開発計画書-設計図と仕様、現況の建築図・構造図・機械図・電気配線図・土木図を含む
16.その不動産の開発に影響を与える、政府発行の開発許可書や地区指定による制限
17.管理契約
18.税金の納付書と固定資産税計算書
19.公共料金請求書
20.その不動産に関わる金銭の受取と支払の記録
21.過去五年間にわたる、その不動産に関わる資本的支出の支払記録
22.依頼日から二年前までさかのぼった、その不動産に関する収支報告書
23.その不動産に関する財務諸表と州税・連邦税の確定申告書
24.シロアリ調査の結果を示した文書と、買い手に納得のいくその内容
25.そのほか、その不動産の所有・運用・管理に必要、または役に立つと思われる記録や書類で、売主が所有あるいは管理しているものすべて
26.市場調査と地域調査
27.建築予算あるいは費用の実績
28.借家人の身元を記録したもの、あるいは調査結果
29.建築指図書ファイル
30.業務上の金銭の出入がわかる二年分の銀行取引記録
31.物件の占有期間の証明書
32.権原要約書 (所有権・使用権の移動を要約した書類)
33.有効期間内のすべての保証 (書)のコピー
34.土地環境簡易診断 (そのようなシステムがある場合) -
成功する人は欠点を見つけ、それを長所に変える。
企業家精神を持つことでお金がなくても金持ちになれると説いている。