芸術家Mのできるまで

著者 :
  • 筑摩書房
4.05
  • (8)
  • (7)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480872944

作品紹介・あらすじ

愛と美が不足ぎみのアナタへ、特効薬!鬼才モリムラが初めて明かす、1960年代から世紀末までの勇気とホントのモノガタリ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2012.2.4読了。

    文章もうまいね。カメレオン状態になって自分がわからなくなるような、そういう怖さって無いんだろうか。

  • セルフポートレイトでおなじみの森村泰昌さんができるまでのお話。

    はつらつと前向きなのに、どことなく「モウダメダァ」なんていう雰囲気が漂う感じの文体が好きです。

    THE サクセスストーリーでもないし、読んでいてとても楽しく、まさに「芸=エンターテインメント」「術=テクニック」家なんだなと感じました。

    【書き途中】

  • 奇才森村泰昌の自伝。やってることは奇天烈なのに、この本で言ってることは深い洞察と豊富な知識に溢れてて、飾ってなくて面白い。これがホンモノの芸術家なのでしょうか。

  • 890夜

  • 「世界のモリムラ」以前のお話。芸術本というよりも一つのお話として十分読めます。写真作品も好きです。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1951 年大阪市生まれ。1985年にゴッホに扮したセルフポートレイト写真でデビューして以降、国内外で作品の発表を続ける。近年の個展に「森村泰昌:自画像の美術史——「私」と「わたし」が出会うとき」(2016年、国立国際美術館)、「Yasumasa Morimura: EGO OBSCURA」(2018-19年、ニューヨーク、ジャパン・ソサエティ)、「M 式「海の幸」——森村泰昌 ワタシガタリの神話」(2021-22年、アーティゾン美術館)等。ヨコハマトリエンナーレ2014「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」では、アーティスティック・ディレクターを務めた。2018 年には大阪・北加賀屋に自身の美術館「モリムラ@ミュージアム」が開館。執筆活動も精力的に行い『自画像のゆくえ』(2019年、光文社新書)をはじめ多数の著書がある。

「2022年 『ワタシの迷宮劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森村泰昌の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×