居ごこちのよい旅

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 257
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480878335

作品紹介・あらすじ

まよいながら、自分のテンポで見つけた12の街を素敵に楽しむ方法。

感想・レビュー・書評

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  • 旅したくなったときに読む本。
    一気に読むよりは、少しずつ、ふとした時間に読むのがオススメ。

  • 台湾旅行に読んだ本

    出発前日に台北と台東エリアのみ読了
    初めての台湾旅行なのだが
    あー(๑′ڡ‵๑)こんな風に旅してみたいなぁ、と思った

    暮らすように気に入ったお店に行き
    そこで出会った人たちと語り
    また次に何をしようか決める、みたいな。

    この本にあるロンドン、カナダ、ニューヨークに
    行くときにはまた読んでから行きたい(笑)

  • 旅の本。気になる街、気になる場所の、写真と描写。

    台湾の台東市の近くの成功村に住むというアミ族の話。日本人がやってくるまで、近隣の先住民間で共通の言語がなく、日本語が公用語となってから交流が可能になったという。

  • 旅したい欲がむくむくと。スマホやガイドブックに頼らず、気ままに歩く、そんな旅がしたい。バンクーバーは一度は行ってみたい場所やなあ。

  • 暮らしの手帳編集長による、旅記録。カナダのバンクーバーのところだけ読了。いわゆるメジャーな観光地ではないところを、筆者の嗅覚で発掘する旅スタイル。オーガニックなものやカフェ、古本屋といった場所が好きな人に合っていそう。

  • 再読。ここに描かれている街はすべて行きたい、いつか必ず。2013/4/14

  • 「誰かに連れられて歩くことほど不幸なことはない」
    このフレーズがとってもよかった

    写真の感じがとっても素敵。久しぶりにジャケ買いというものをしたが、肝心な内容は私にはふつう

    旅を題材として描かれた作品は(フィクション・ノンフィクション問わず)、あまり得意ではなくて。
    旅物ってのはどうしても「思い出日記」みたいに見えちゃうから

    作者の作品の中に完全に入ってしまえれば面白いんだけど
    ま、私にとって不得手なジャンルなのかも

    ただ、著者のものの見方はすごく好き。次はエッセイ的なものを買って読んでみたい★

  • 居ごこちのよい旅
    松浦弥太郎/若木信吾(著)
    (出版社) 筑摩書房
    (価格) 1995円
    (ISBN) 9784480878335
    まよいながら、自分のテンポで見つけた12の街を素敵に楽しむ方法。
    (図書館)

    雑誌『COYOTE』に連載された紀行文を単行本化したもの。連載当時の副題は『地図は自分で歩いてつくる』だったとか。『気になる街の 気になる場所探し。はじまりはじまり。』という呼びかけで本が始まる。街のカフェでゆっくりコーヒーを飲み、お気に入りの本屋を巡り、スーパーマーケットを回り、公園の芝生でお昼寝をし、街の住人と会話を交わし、その街の歴史や文化に思いを馳せる。観光名所や人気のレストランやショップを忙しく駆け回る旅(それもまた楽しいけど)とは対極の旅。旅を『消費する』のではなく、主体的に街とかかわっり溶け込んでいくような旅。自分もこんな『馴染みの街』をいくつか持ちたいものだ。

  • 読んでいるだけで、あたかも自分がその場所へトリップした気分にさせてくれる本です。

  • 台湾いく前に読んでおけばよかったのかも

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著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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