20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
- CCCメディアハウス (2010年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484101019
感想・レビュー・書評
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構想はあったのだろうが、4ヵ月で書いたようだ。他人の話ばかりで、もう少し推敲すればいいのに‥
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正直、あまり面白くなかった。フェイスブック経由で見つけたとある記事をきっかけにこの本について知った。その記事の内容は、この本に書いてあることを愚直に頑張ってきたら、起業したNPOが今のように成功している、といったものだった。そんなにすごいことが書いてあるのかと興味を持った。しかし、自分にとってはこの本を読むことで具体的に取りたいと思っていた行動(読み始めた目的?)がなかったので、目的意識なく読むことになった。小説など文章そのものがエンタメであるならば良かったのだろうが。内容は基本的にいろいろな起業家やいわゆる歴史的に成功したと言われている人たちの選択の仕方や、細かいエピソードを引っ張ってきていくつも繋ぎ合わせることで一般化しているだけのものに見えた。世の中に成功している人たちは無限にいるわけで、この本に出てきた超少数の人間のストーリーを上手くつなぎ合わせたところで、n=10にも満たないようなサンプル数で統計的有意性はほとんどないと感じた。筆者の言いたいことを言うためにデータを集めた印象だ。こういった人生論•自己啓発書は暫く読書時間をさきたくないと感じた。
そうとはいっても、関心が持てるフレーズや内容がいくつかあった。読書メモから掘り起こしてみる。
• 人生の行動や選択は、将来も胸を張れる方を選ぶこと
• 機が熟すことはないので、何事も自分で自分に対して許可を出すこと
• 常に物事を改善できることはないかという視点で観察すること
• 及第点ではなく最高点を取る意識を持つこと。(これ確かに、赤点とか平均点とか「これ以上取っておけば安心」みたいな評価基準が教育の中で与えられてきた自分も感じてしまっていたと思う。)
• 失敗のレジュメをつくり、失敗の経験から学ぶこと
• 頻繁に自分のキャリアを振り返ること
• いろんな人に会って、いろんな人に優しくすること
• 去り際はこれでもかというくらいにコミュニケーションを丁寧に取ること
最近特に、周囲の人とのコミュニケーションに対して意識的に行動することが増えてきたからこそ気をつけたいと感じる点が多かった。社会人になるにあたって、物事を振り返る時間を今までよりも意識的に、多く取ることこそ自分の成長に繋がると感じた。
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確かに発想の面に関しては面白い文が多いが
それがあまりにもダラダラと書かれていて(翻訳あるある)退屈だった。
各章の一番最後の行に言いたいことがまとめられているのでそこを読めば大抵わかる。
まとめの内容的にはよくある20代に伝えたい系と
そんな変わらない。
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いいことを書いているんだろうけどもやっぱり海外の自己啓発系は刺さってこない。翻訳が入るからなんだろうか、文化の違いなのだろうか、要は後悔しないように枠にはまらずに生きろというメッセージだと受け取った。
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わたしどうしてもこの本のどこがどう良いのか全く分からないんですが…
なんか1つのことをずーっと繰り返し言ってるだけじゃないかと思ってしまう…
2秒で分かるから次の話をして!みたいな気持ちになる…
そんなわけでまだ途中までしか読めていません。
いつ最後まで読み終わる気になるのかちょっとまだ想像がつかない。でもがんばってみる!
最後まで読んだらまた評価を変えます。 -
最寄りの図書館90件予約あり。で、やっと読んでみた。目新しい内容ではないけれども、押しつけがましくなくて好感が持てた。目新しい内容でもない自分を変えていく考え方や行動をできるということがやっぱりすごいとこなのかな。
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新聞のレビューを見て購入したが
失敗だった。
本人の自慢話ばかりで退屈。
内容も古い、というか過去に複数の著者が同じことを言っている。