ことばと空間

著者 :
  • 東海大学
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784486004493

作品紹介・あらすじ

ことばも空間もどちらも文化現象である。一見無関係なことばと空間が実は様々な共通の原理に支配されているのではないか。日米のことばと空間を対象に,対照語学的・比較文化論的な視点をまじえて分析し,同一文化の中での両者を支配する共通の原理の存在を明らかにする。

著者プロフィール

1935年東京生まれ。早稲田大学で英文学(学士号/修士号)を、東京大学で言語学(修士号)を学ぶ。64年にフルブライト給費生としてアメリカに留学、イリノイ大学でPh.D.を取得。68年から91年までイリノイ大学で日本語・言語学・日本文化を教え、91年にプリンストン大学東洋学科教授に就任。2005年に退任し、名誉教授となる。2003~05年に全米日本語教育学会長を務め、07年には日本語教育学会賞を受賞。2014年、瑞宝中綬章受章。主な日本語著書に、『ことばと空間』(東海大学出版会、1978年)『くりかえしの文法』(大修館書店、1980年)があるほか、2017年に『日英共通メタファー辞典』(くろしお出版、共著)を刊行した。

「2018年 『日本語を翻訳するということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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