「明暗」夫婦の言語力学

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  • 東海教育研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784486037453

作品紹介・あらすじ

夏目漱石の最後の長編『明暗』から解き明かされる百年の日本語の世界-。津田とお延の夫婦の会話と、その周囲の人々のことばの心理に迫りながら、人と心の関係が織りなす"明"と"暗"をあぶり出していく。未完に終わった結末に向け、漱石が配した「ことばの伏線」も明らかにする。

著者プロフィール

小林 千草(こばやし ちぐさ)1946年生まれ 東海大学文学部特任教授 博士(文学 東北大学) 佐伯国語学賞・新村出賞受賞 2021年逝去

「2023年 『幕末期狂言台本の総合的研究 和泉流台本編2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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