- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487800223
感想・レビュー・書評
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古本屋で購入。
まずギリシアから始まりルルドで終わる。
ギリシアから始まるところがとてもいいなと思った。本気を感じて。
著者の文体がちょっと独特で慣れないのだけれど内容はいい。写真が多くて豪華。スペインが特に圧巻。バロック期の豪華絢爛なマリア像は本当に凄い。
個人的にセヴィリア美術館にスルバランの作品が多いと知って、行ってみたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カトリックでは、マリア様に神様への取次ぎをしてもらう習慣があると思う。実際、私が寝る前に唱えるお祈りは、マリア様への祈り。
書かれているように、聖書にマリア様の記述が少ないにもかかわらず、重要な場面にはマリア様の姿が見られ、そして、古今多くの芸術家がその姿を描き、多くの奇跡が現れている。
この本に書かれていた、マリア様の晩年の地であったのではないかという、トルコのエフェソ。いつか行けることができたらいいなあ、と思ってしまった。
マリア様の軌跡をたどる旅を疑似体験できるのも、この本の魅力。
しかし、途中落丁があったのが残念。 -
まえがきの言語学的考察に★4つ。
ノートル・ダム=ヌエストラ・シニョーラ=フラウエン=アウァ・レディ=マドンナ=聖母マリア。 -
イタリア以外が多かったな