ヨーロッパ聖母マリアの旅

著者 :
  • 東京書籍
3.50
  • (2)
  • (2)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487800223

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 古本屋で購入。
    まずギリシアから始まりルルドで終わる。
    ギリシアから始まるところがとてもいいなと思った。本気を感じて。
    著者の文体がちょっと独特で慣れないのだけれど内容はいい。写真が多くて豪華。スペインが特に圧巻。バロック期の豪華絢爛なマリア像は本当に凄い。
    個人的にセヴィリア美術館にスルバランの作品が多いと知って、行ってみたいと思った。

  • カトリックでは、マリア様に神様への取次ぎをしてもらう習慣があると思う。実際、私が寝る前に唱えるお祈りは、マリア様への祈り。
    書かれているように、聖書にマリア様の記述が少ないにもかかわらず、重要な場面にはマリア様の姿が見られ、そして、古今多くの芸術家がその姿を描き、多くの奇跡が現れている。

    この本に書かれていた、マリア様の晩年の地であったのではないかという、トルコのエフェソ。いつか行けることができたらいいなあ、と思ってしまった。

    マリア様の軌跡をたどる旅を疑似体験できるのも、この本の魅力。
    しかし、途中落丁があったのが残念。

  • まえがきの言語学的考察に★4つ。

    ノートル・ダム=ヌエストラ・シニョーラ=フラウエン=アウァ・レディ=マドンナ=聖母マリア。

  • イタリア以外が多かったな

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

パリ大学で美術史、グレゴリオ大学でキリスト教美術史、初期キリスト教考古学などを学ぶ。ヨーロッパの美術、文化の取材活動を展開。

「2021年 『希望の光 クリスマス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

若月伸一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×