なにを買ったの? 文房具。

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  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487803385

感想・レビュー・書評

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  • 8月2日読了。著者が買い集めた、見た目にグッとくる文房具に関する随筆と、それをうまい具合に並べて撮った写真と。同書は何冊かのシリーズになっているようだが、文房具に注ぐ著者の愛情にはある種感動を覚えるところがある。ただ飾るだけではなく機能を持っており、「どうやって使おうか?」と、見ているだけでこちらの想像をかき立てるあたりが文房具の魅力なのだろう。美しい文房具には、それが完成するまでに作り手側が試みたであろういくつもの試行錯誤・創意工が込められているものなのだし、感動を覚えるのもある意味必然か?

  • 丸善で見て、気になっていた本。図書館で借りました。
    写真に出てくる文房具はどれも機能的でデザインが優れていて、見ていて楽しい気分になりましたが、文章の方に興味がわかずに、読むのがつらくなってきました。
    他人のこだわりって、ファンじゃない人のこだわりだとそんなに興味もてないものなんだな〜っていうのがわかりました。
    写真はとてもよかったです。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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