目でみることば

  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487807871

感想・レビュー・書評

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  • 言葉の語源や由来は雑学やウンチクとして触れる機会が時々あります。今回写真の実物を見ることでピンとくる言葉がたくさんありました。現地へ行く、実物を見る・・・本質的な探究だと思いました。

  • この表紙、●●ぱりダコなんですね~。意外

  • 大好きな見比べシリーズ
    よく考えたら、そもそものはじまりを
    読んでいなかった!のでした。

    普段、なにげなく使う言葉
    例えば「図星」お「引っ張りだこ」も
    こうして視覚からあらためて見ると
    たしかに言葉通りだわ〜と思ったり。
    「金字塔」や「鎬を削る」などの
    難しい言葉も記憶に残りそう。

    しかし私もずっと「灯台下暗し」は
    あの海上を照らす灯台だと思ってました!
    今回の写真を見て実感した。
    昔の照明器具である灯台の下は
    びっくりするくらい真っ暗だったのね。

  • 写真も個性的で楽しく、語源も学べて面白かった。
    よく使う言葉なのに、ちゃんと知らなかった。
    そういったものが沢山あった。
    気軽に読めるのもいい。

  • 書店をぶらぶらしている中で目に留まった作品。写真だけパラパラ眺めても楽しいし、慣れ親しんだ言葉たちの、本当の姿が見えてくるのも面白い。サラッと読み通せるけど、満足度は高し。

  • 「阿吽」「うだつがあがらない」「試金石」「引っ張りだこ」など、しばしば聞く言葉たち。
    意味もなんとなく、わかっている。
    でも、語源は知らない。
    そんなことば40の由来となったモノを撮影して解説している本。

    「几帳面」が一番意外だったなー。
    今度探そう(笑)

    さらっと読めるので、ぜひ読んでみてください(笑)

  • 表紙の写真 タコ、凧、のしタコ、干しタコ 〜 引っ張りだこ!?

    なかをパラパラと見ると面白そうで、一気に全部読んでしまいました。

    この本に登場する「ことば」には、自分でもたまに使うことも少しはあるし、聞いたり読んだりすることもあって、馴染みがあります。
    意味や使い方は なんとなく知っているけれど ホントのところは知らない・・・。
    本書には、その本来の意味が関連する写真とともに載っています。
    あとがきにも書かれているように 写真がきれいで デザインにもセンスがあって、すごく楽しい本です。
    続編があるので、読むつもり!

    2016/08/10 図書館で見つけて読み始め、一気に読み終わる。

    目でみることば

    内容と著者は

    内容 :
    「阿吽の呼吸」「うだつが上がらない」「几帳面」「蓼食う虫も好き好き」「とどのつまり」「埒が明かない」など、40のことばの由来となったものを写真で紹介。言葉の詳しい解説と関連情報も掲載。

    著者 :
    おかべたかし/文:1972年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務を経て、編集者、ライター、脚本家。
    山出高士/写真:1970年三重県生まれ。フリーランスカメラマン。雑誌媒体のほか、ポスターも手がける。

     

  • 阿漕、几帳面が実在する。
    意外と知らない
    表紙は引っ張りだこ

    勝負服は競馬から
    図星は弓の的
    勝手口も弓道から。
    羽目を外すは馬の「はみ」

    贔屓は、碑文の下の亀みたいなやつ
    目白押しの撮影は難しい
    互角は一頭の牛の左右の角がほぼ等しいから。

    うだつは建物説を採用。

  • ぱらぱらめくるととても楽しい。
    図書館で借りたが、本棚に並べておきたい本。

  • おかべたかしさん(写真:山出高士さん)の「目でみることば」2013.2発行です。阿漕、互角、図星など40の言葉の由来を写真で紹介し、解説を加えたものです。写真付きで言葉を覚えると、親しみは倍加し、言葉自体の懐も広がりますね。知らなかったり、勘違いしてた言葉もあり楽しく学ぶことができました。「うだつが上がらない」「折り紙付き」「几帳面」「金字塔」灯台下暮し」「とどのつまり」「引っ張りだこ」などがエントリーしています。

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著者プロフィール

1972 年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務後、作家・ライターとして活動。
著書に『目でみることば』『似ていることば』『似ている英語』『目でみる漢字』(東京書籍)、『基礎教養 日本史の英雄』(扶桑社)、『風雲児たちガイドブック解体新書』(リイド社)などがある。個人ブログ「おかべたかしの編集記」。

「2018年 『くらべる世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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