聖地巡礼リターンズ

  • 43人登録
  • 3.88評価
    • (1)
    • (5)
    • (2)
    • (0)
    • (0)
  • 5レビュー
著者 : 内田樹 釈徹宗
  • 東京書籍 (2016年11月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487808410

聖地巡礼リターンズの感想・レビュー・書評

  • 期待していなかったけど、まえがきに書かれていたとおり聖地巡礼シリーズでいちばん面白かった。
    内田樹って人はキリスト教が専門、というかくわしいのだな。
    殉教できない後ろめたさを抱えて生きる長崎の人々、という見方は面白かった。歴史は全くといって良いほど無知だったので、1600年代にそのようなキリスト教史に残る事件や信徒発見などがあったのを読んだときは胸が熱くなりました。
    まあちょこちょこ内田樹の走った言動は鼻についた
    ・キリスト教の八十八個所巡りとかよくそういう無神経なこと言えるな
    ・前巻でパワースポットって書いてある聖地を批判したくせに自分では「ここはパワースポット」とか平気で口にする
    ・身体感覚鋭いみたいな自分で言ってて県庁の跡地に教会とか言ってたのに下妻さんの話聞いたら上に乗っかって森にしようと放言、こっちが痛々しくなる
    が釈先生は本当によく抑えて下さっている。とてもバランス感覚のとれた落ち着いた方だ。
    下妻さんの長崎くんちや精霊流しのお話がとても胸に迫った。ぜひ観てみたい。

    127頁、「日本の人口が一〇〇〇万から一二〇〇〇万で」はあからさまな誤植

    ブクログの読書メモ二万字くらい?で制限かかっちゃうのつらい‥‥私しか読まないんだから余裕をもって十万字くらいメモさせてください!

  • 映画「沈黙」を観たあとなので、違う部分もあったが、受け入れやすかった。

  • 今回の聖地巡礼はキリシタン。
    長崎・京都・茨木・高槻。
    最近、遠藤周作の『沈黙』がスコセッシ―監督で映画化
    されるそうで、予告編を見ましたが、本を読んだときの
    想いがよみがえってきて、震える感じがしました。
    本を読んだ時も、なんと説明していいのかわからない
    特殊な感情を持った覚えがあります。
    その”沈黙”の聖地である長崎の外海や、26聖人殉教の地。
    原爆。浦上天主堂。大浦天主堂と信徒発見(信徒告白)の地。
    茨木の隠れキリシタンの里。フランシスコザビエルの
    有名な絵(教科書に載っているやつ)が茨木から
    出てきたことを初めてしりました。昔茨木に住んでいた
    時はそういうことをあまり知らずにいたのですが。
    うまく書けませんが、宗教はやはり人間であること、その
    存在意義(レゾンデトール)なのであろうと思います。

  • 巡礼が流行っているらしい。日本では四国巡礼が人気があるが、古代では圧倒的に熊野に人気があった。熊野には宗教的な雰囲気が充満しているとぼくも思う。

全5件中 1 - 5件を表示

聖地巡礼リターンズを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

聖地巡礼リターンズを本棚に「積読」で登録しているひと

聖地巡礼リターンズはこんな本です

聖地巡礼リターンズのKindle版

ツイートする