- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487813353
作品紹介・あらすじ
川床は「かわゆか」か「かわどこ」か?
鴨川と賀茂川の違いは何か?
東寺があるなら、西寺はどこにある?そして、その東西の基準はどこ?
……などなど約40項目を写真で紹介。
京都出身著者による、
もっと京都が好きになる
まったく新しい京都の雑学写真集。
感想・レビュー・書評
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くらべるシリーズだが、あんまり比べる要素を気にしないで読む本かな。はっきり言って京都案内の本だ。京都出身の岡部敬史さんだけあって、ありきたりの案内ではなく、へえこんなところを見て回るのも乙なものだなだと思わせる結構通なものになっている。
「応仁の乱と池田屋騒動の刀傷」「大堰川と桂川」「知恩院の男坂と女坂」「賀茂川と鴨川」「川床(かわどこ)と川床(かわゆか)」「黒木鳥居と三柱鳥居」「狛いのししと狛ねずみ」「西寺と東寺」「中二階と総二階」「あんかけうどんとたぬきうどん」「喫茶ソワレと喫茶フランソワ」「衣笠丼と木の葉丼」「嵐電と叡電」などなど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
京都には50代半ば、約2年お世話になりました。単身赴任、仕事が終わると、観光はそっちのけで伏見の銘酒を(^-^) 岡部敬史 著「くらべる京都」、2020.3発行。三条大橋、七条大橋、行ったような気がします。男坂と女坂、湯島天神は詳しいですw。天下一ラーメン、美味しかった。きずし、大好きですw。嵐山(あらしやま)より嵐山(らんざん)に馴染みが。この本を読んで、酒以外、京都のことを全く知らないことがよくわかりました。ただ、京野菜の万願寺とうがらし、今、さいたまで栽培しています(^-^)
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図書館より。
やっぱり京都はスゴいなぁ。
池田屋事件のギボシの傷痕は知っていたけど、まさか応仁の乱の傷痕が残っているなんて。
くらべるシリーズ、好きだなぁ。 -
ここから始めるのにいいかも
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京都にまつわる様々な事柄を「くらべる」という
キーポイントで40項目を紹介している。
Part.1 京都をくらべるー地理と歴史
Part.2 京都のくらべるーお店と食べ物、提灯と乗り物
Part.3 京都とくらべるー橋とタワーと風景と
五十音順、見開きでそれぞれの画像。次のページに解説。
京都コラム、こんな風に旅するコラム、複数有り。
撮影協力&主要参考文献、有り。
一つの地域の中の「違い」と「同じ」を京都を題材に「くらべる」
立派な門があるうちの八坂神社の正門はどれか?
街や神社のあちこちにある提灯の違い。
御香煎で京都の歴史を味わい、四つ葉のタクシーを見つけた幸運に
喜ぶ・・・そこはかとなく漂う京都らしさを見出す愉しさ。
もう少し京都を知りたい、ディープな旅をしたいときに役立つ
プチ情報も散りばめられています。
また、千葉に「祇園」駅がある理由にも、なるほど!
次回は「くらべる北海道」や「くらべる沖縄」も出して欲しいなぁ。 -
何度も訪れながら、見逃していた場所、もの、こと
どれも、驚きと楽しさで拝読。
写真も魅力的で、また京都に行きたくなる。
京都出身の著者ならではのコメントも
とてもおもしろく読んだ。 -
何度か読んだ「くらべる」シリーズの京都版。個人的には京都「と」くらべるの章が一番興味深かったです。京都とそれ以外の地域に意外なつながりがあったことがわかり新たな発見でした。
ちょっとディープな京都紹介の本として旅の予習に、お供にと利用してもよいですね。また、京都好きな方にとっては読んだらそこに書かれている内容を現地で確認せずにいられなくなるかもしれません。 -
こんな京都ご存知ですか?
京都出身の著者によるディープな京都案内。京都にいたことがある人なら、思わず頷く普段の京都が写真で紹介されています。たぬきが食べたくなりました。 -
2022,26 図書館
京都の図書館には京都本が色々置いているから、別の本借りたついでに棚から借りる。そんな一冊
千葉の鴨川市や東京の伏見稲荷等、京都に縁がある・似ている他の場所の紹介があるのが一味違って楽しい -
パラパラめくった瞬間、この楽しい感じ、どこか懐かしい!と思ったら、東京書籍。教科書や副教材を思い出す、目に訴えるわかりやすい内容だ。個人的には、何度覚えても忘れてしまう、あんかけうどんvsたぬきうどん、衣笠丼vs木の葉丼の解説があったのがとても嬉しい(京都人なのに…)。後書きを見たら、筆者の方が同じ小学校出身でびっくり!