- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488010386
作品紹介・あらすじ
トムが新しい街で出会ったのは、奇妙な男と素晴らしい犬。犬が尻尾を(縦に)振ると願い事が叶うのだ。国際アンデルセン賞受賞の著者の遺作となった、心温まるファンタジー。
感想・レビュー・書評
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これって童話だった
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楽しくていいお話
引越して来たばかりのトムは
半分は起きっこないと思いつつ
冒険を求めて
散歩していると
同じ通りの風変わりな家に
やはり
引越して来たばかりの
風変わりな男と犬と知り合う
その犬ネイキーの近くで
うっかり願いごとを口にすると
願いは現実になってしまう
ネイキーの尻尾は魔法の杖のように
上下に振ることで願いを
叶えてしまうのだ
……ここまであっと言う間の展開
この後ネイキーのひとりごとなどを
交えつつ物語は進む
どんな世界も
同じ場所にずっとい続けることは
許されない
トムを見習いたい -
原題は"Tale of a tail"。
洒落ていていいのだけど、これは確かに訳しにくい…。
振ると他人の願いを叶えられる尻尾を持つ犬と、隣家の少年の話。
最初から最後までキュート。 -
引っ越してきたばかりのトムの家の近くに、トムと同じ名前の男の人が犬を連れて引っ越してきた。家の片付けに忙しい飼い主のトムの代わりに犬の散歩をする事になった。この犬、名前をネイキーというのだが、不思議な尻尾を持っていた。尻尾を立てに振ると、そばの人の願いがかなうのだ!
すっかりネイキーと仲良くなったトムだったが、ネイキーの大事な尻尾が…
マーヒーの楽しいお話。
漢字にもう少し振り仮名をふったほうが、対象となると年齢の子どもに読みやすくなるのに。 -
トムが新しい街で出会ったのは、奇妙な男と素晴らしい犬。
犬が尻尾を(縦に)振ると願い事が叶うのだ。
国際アンデルセン賞受賞の著者の遺作となった、心温まるファンタジー。