紅玉は終わりにして始まり (時間旅行者の系譜)

  • 東京創元社
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本棚登録 : 330
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488013479

作品紹介・あらすじ

あたしが"めまい"に襲われたのは月曜日のお昼、学校のカフェテリア。それがすべての始まりだった。そもそもタイムトラベラーとして期待され、準備万端ととのえていたのは、いとこのシャーロットだったのだ。ところが実際に過去に飛んじゃったのは、何の準備もしていないあたし。相棒になったギデオンは気絶しそうなほどステキなんだけど、あたしのことなんかばかにしてる。あたしだって好きでタイムトラベルしてるんじゃいのに。ドイツで百万部突破。大人気のタイムトラベル・ファンタジー三部作第一弾。

感想・レビュー・書評

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  • 画装がワカマツカオリさんだったので手に取ってみた。三部作の一作目。
    一昔前に流行ったトワイライトシリーズみたいな感じかな、と思って読み始めたけど、結構面白い?
    トワイライトのシリーズは主人公の情緒に途中から着いていけなくなったんだけど、こっちは振り落とされないで最後まで読めたらいいな。

  • 表紙のワカマツカオリさん目当てで、図書館で借りた。

    ああ、でも面白かった。
    海外翻訳は、どうしても読みにくい点が出てくるけれど
    そんなこともなく、ドイツの地理はわからないけれど
    名前も覚えにくい人がいなくて、とても良かった!
    お話自体、とても面白かったです。

  • エンジンがかかれば、後はテンポ良いラブコメ青春ファンタジー的な? 親友のレスリーが秀逸。

  • おもしろいよ SFよりラブコメみたい
    ドイツで映像化されてるらしい。ギデオンが見たいw
    全巻読み終わりました
    訳が良いと思う 読みやすい

  • キュンキュンモノでなおかつSF。タイムトラベラーでなおかつ三部作大作。
    周りの人たちが夢中になって読んでいたのでうっかり手に取ったら虜に。

    でもまぁ、想定内のストーリーだわ。
    二作目、三作目とつづく。

  • タイムトラベラーの家系に生まれたグウェンドリン。
    彼女の家系では、タイムトラベラーの適合者ならば16歳になると、突然タイムトラベルができるようになるという。
    しかし、一族の誰もが、次のタイムトラベラーとみなしていたのは、いとこのシャーロットだったにもかかわらず、グウェンドリンはある日突然タイムトラベルしてしまう。

    そして、グウェンドリンの家系では、女性しかタイムトラベラーになれないのに対して、男性しかタイムトラベラーになれない家系も存在する。
    こちらの適合者は、頭脳明晰スポーツ万能おまけに超イケメンの鼻持ちならない男、ギデオン。

    もう、この設定からしておもしろいのに、グウェンドリン自身も知らない出生の秘密、代々のタイムトラベラー同士の対立と陰謀などなど息もつかせぬ展開で最後まで一気に読んでしまった。

    ごく普通の高校生だったグウェンドリンが、いやいやながらもタイムトラベラーとして成長してゆき、最初は最悪だったギデオンとの仲も徐々に進展していくのが目を離せない。

  • あたしが“めまい”に襲われたのは月曜日のお昼、学校のカフェテリア。それがすべての始まりだった。そもそもタイムトラベラーとして期待され、準備万端ととのえていたのは、いとこのシャーロットだったのだ。ところが実際に過去に飛んじゃったのは、何の準備もしていないあたし。相棒になったギデオンは気絶しそうなほどステキなんだけど、あたしのことなんかばかにしてる。あたしだって好きでタイムトラベルしてるんじゃいのに。

  • 図書館で。
    YA向けというか海外版ラノベって感じだなぁ。平凡なジブンが美人の従姉妹でライバルを差し置いて特殊能力に目覚めちゃったウッソヤダー、みたいな軽い感じのノリで楽に読めました。ただ、美形ってだけでいけ好かないヒーローに惹かれる理由がわからない。イケメンってそんなすごいオーラ出してるのか…

    個人的にはママもなぁ… 押し付けられた子ってのはすぐにわかるんだけどでも多少は気をかけてあげたら良かったのに。一応従姉妹があんな状況なんだし、少しはこの子も…と思わなかったんだろうか。両親がアレなんだし。続きは気になるような気にならないような感じなのでヒマがあれば読んでみようかなと思います。

  • ドイツのティーン向けタイムトラベラーラブコメ三部作1冊目。

  • いやー面白い、どんどん先を読みたくなります。ちょっと現代的なお屋敷の描写が素敵。
    リアルにその時代の格好の準備をしたりするのがわくわくで、携帯で写真撮ってたりするのが笑えました。
    ドイツの作家のものってあまり読んだ記憶はないですが、舞台はイギリスなので、ドイツっぽさはよく分からず。
    あっ、RDGドイツ版!?と思い至りました。

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