原作と映像の交叉光線 (ミステリ映像の現在形) (キイ・ライブラリー)
- 東京創元社 (2014年7月20日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488015398
作品紹介・あらすじ
本格ミステリ、コミックス、アニメなど、原作と映像が交叉するところに何がある? 『犬神家の一族』『告白』など、国内外の28作品からミステリの読みどころを探る、評論集。
感想・レビュー・書評
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映像化されたミステリ作品のうち、原作と異なった内容になっているものを、原作と比べつつどのような意図があったのかを紐解くという内容。
狙いは面白いんだけれど、最初の「犬神家の一族」以外はあまり目的が達成されていない感じ。
後半は、あまりミステリっぽくない作品も出てくるので、企画倒れ感がそこはかとなく漂いますね。
さらに、取り上げられている作品のネタバレが含まれるのは、この企画上しょうがないため、買って読もうと思っても、目次を確認して本当に買うか考えた方が良さそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参考文献があるにしても、著者の知識と分析力には脱帽です。
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