ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)

著者 :
  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488017804

感想・レビュー・書評

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  • 20141012読了
    #本

  •  今日の夕方までに!と期限を切られたミステリというかサスペンスっぽい。
     時間制限があるのに登場人物達は相も変わらず自己主張をしていて「大丈夫なの?」とはらはらしてしまうが、さすがの安定感。しかしながら各シリーズのファン向け野ところも多いんだろうなぁと(面白かったです)

  • シリーズ合作で面白いと思うんだけど、読んでも読んでも進まない、雰囲気が暗いんだよね。

  • 皆さんも書かれているように2つのシリーズを合わせたせいだけではないと思うけど、人間が沢山出てきて、視点もころころ変わるし、理解しづらい。もう少しまとめてもいいように感じた。本屋大賞の本当の裏側の話みたいでした。

  • 大崎作品2シリーズ合体!とのことで、期待したのですが、登場人物が多すぎて、交通整理できてない、ファンサービスにもならない特別ドラマみたいになっていて、ちょっとがっかり。
    内容も謎解きも、中途半端…な印象でした。
    2014/8/18読了

  • 大崎梢さんらしい、さわやかな読後感。読み終わった後に、本屋で働きたくなります。

  • 附属図書館にて

  • 私はこの本を最初に読んでしまったのですが、
    シリーズものらしく、成風堂書店事件メモシリーズと、
    出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズを読んでからのほうが、より楽しめるかもしれません。


    書店大賞(本屋大賞のようなもの)の授賞式当日。書店大賞運営スタッフのもとに、脅迫めいたFAXが届きます。


    それをめぐって、事件解決するために、書店と出版社の営業たちが、かけまわります。


    本屋大賞の裏側ってこんな感じなのかなぁと思って、そのあたりは面白かったです。

  • 図書館で新刊コーナーにあったので手に取った本。
    読破するのにやたらと時間がかかったしかなり疲れた。
    まず登場人物が多すぎて誰が誰か戸惑う。
    巻頭に人物紹介でもあれば読みやすくなったかも?
    登場人物が多いから場面もコロコロ変わって繋がるのが大変で時間がかかる原因だったかな。
    ミステリー要素も若干甘い感じだった。

  • 2つのシリーズのクロスオーバー作品。出会いそうで出会わずに、すれ違っていた2組の主人公たちがついに邂逅した。
    本屋大賞について色々知ることができて面白かったが、若干詰め込みすぎの感じも。もう少しゆっくり謎解きしてほしかったかな。

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著者プロフィール

大崎梢
東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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