- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488027094
作品紹介・あらすじ
ニューヨークでとくに目的意識もないまま、留学と称した無気力な生活を送っている恭平と篤郎のもとを、意外な人物が訪ねてきた。メッツの日本人選手、進藤だ。シーズン中の今、ローテーションピッチャーの進藤が、いったいなぜ?チームメイトにかけられた窃盗の疑いを晴らすために、アルバイトのクラブハウスボーイ(通称:クラビー)として潜入してほしい-。さっそく翌日から働きはじめた二人だが、大量のユニホームの洗濯と料理の準備に追われている間にまたもや事件が…。ニューヨーク、そしてメジャーリーグを舞台に奮闘する若者たちの姿を、キュートな筆致で描く連作短編集。
感想・レビュー・書評
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なかなか良い野球物。裏側ってこんななのね。
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表紙と同じく、内容もライトな感じのミステリー。本城さんお得意の野球分野で大リーグの内側が感じられるような内容で面白かったです。
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この作家の野球ものにはハズレはないと思う。特に2話の松坂、もとい松?の話は秀逸。なるほど・・。1塁か。
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短編×4。テンポは良いが、段々もりさがる。
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8
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4/15完了
クラビーを通してMLBの舞台裏を垣間見れたようでおもしろかった
実際はここまでさまざまな事件や複雑な人間関係はないとは思うが… -
もっと野球要素とアメリカっぽさがあってもよかったかな、と思ったけど読みやすくて面白かった。ただ表紙がちょっと恥ずかしい。
この作者の違う作品も読みたくなりました。 -
面白かった。主人公2人がナイス!
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こうゆう短編集イイッスね。
野球といえば本城雅人ですが、ちょっとミステリーがいいです。
そんなに深くない話しですが軽く読めます。 -
野球ミステリーというより、野球小説でちょこっとミステリー風味でしたが、なかなか良かった。
人との物語や感情などを楽しむのもいいですね。