紙魚の手帖Vol.02

著者 : 米澤穂信 酉島伝法 倉知淳ほか

• 東京創元社 (2021年12月9日発売)

作品紹介・あらすじ

米澤穂信、待望のシリーズ最新短編「羅馬（ローマ）ジェラートの謎」掲載！　第18回ミステリーズ！新人賞優秀賞、村嶋祝人「百円玉」。倉知淳、戸田義長、弥生小夜子、床品美帆、酉島伝法、空木春宵、川野芽生、Ｓ・チョウイー・ルウなどの読切掲載。若島正が贈る、エッセイ新連載ほか。

感想・レビュー・書評

[ぷりおねっとさんの感想 · 2022年2月25日]

★★★『羅馬ジェラートの謎』米澤穂信
小鳩くんと小山内さんの掛け合いが楽しい。テンポが私と友達の会話に似てて少し親近感。
だんだんと気がつくのだが、手がかりは、あちこちに散りばめられている。
それも？え？それも？そうつながる？
ハラハラドキドキはないが、納得できる結末と…ちょっとした余韻が、癖になるのかな。。

[SkyGreyさんの感想 · 2022年11月18日]

22/1/20 コラム
22/4/12 沈黙のねうち
言葉を失うってどういう気持ちなんだろう
22/4/12 コラム
22/10/13 羅馬ジェラート
小市民シリーズを読み終え、やっと読めた
小山内さんまたまた美味しく食べられず

著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー＆ホラー部門奨励賞」（ヤングミステリー＆ホラー部門）を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」（長編及び連作短編集部門）、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい！」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい！」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。