紙魚の手帖Vol.12

  • 東京創元社
4.00
  • (2)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488031176

作品紹介・あらすじ

アンソロジーシリーズ《Genesis》、『紙魚の手帖』と合流。執筆陣は青崎有吾、柞刈湯葉、円城塔、小田雅久仁、笹原千波、高山羽根子、宮澤伊織、宮西建礼、アイ・ジアン、阿部登龍(第14回創元SF短編賞受賞者)ほか。夏のSF特集号!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Web東京創元社マガジン : 『紙魚の手帖』vol.12 Genesis――夏のSF特集ラインナップ紹介
    http://www.webmysteries.jp/archives/32979662.html

    The Power of Language: An interview with Author Ai Jiang - Uncharted
    https://www.unchartedmag.com/the-power-of-language-an-interview-with-author-ai-jiang/

    AI JIANG — Cyborg. Spirit. Writer.
    https://aijiang.ca/

    紙魚の手帖 vol.12 AUGUST 2023 - |東京創元社
    http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488031176

  • 書籍のSFアンソロジー「Genesis」が雑誌になったようです。今後は書籍のアンソロジーは出ないのは少し寂しくもあるが、代わりに雑誌を購入するいいきっかけになるのかもしれない。収録作品はどれも面白かった。話が止まっていそうで進んでいる「ローラのオリジナル」(円城塔)、なんとも切ないSFラブストーリー「扉人」(小田雅久仁)と「英語をください」(アイ・ジアン)、リアルさに慄く「冬にあらがう」(宮西建礼)といったところが、印象に残った作品。創元SF短編賞を受賞した「竜と沈黙する銀河」を読めるのもよい。

  • 23/8/8〜

    8/8『英語をください』
    vol2の『沈黙のねうち』と似た題材
    伏せ字の部分が雰囲気でしかわからないけれど、だからこそ主人公の置かれた環境がわかる
    教育格差、運、そういったものに左右されない最低限の保証がほしい
    作中の赤ちゃんの時代にはうまくいくのだろうか
    考えさせられる読後感

    8/15『メカくらり

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1972年北海道生まれ。東京大学大学院博士課程修了。2007年「オブ・ザ・ベー
スボール」で文學界新人賞受賞。『道化師の蝶』で芥川賞、『屍者の帝国』(伊
藤計劃との共著)で日本SF大賞特別賞

「2023年 『ねこがたいやきたべちゃった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

円城塔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×