- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488105143
感想・レビュー・書評
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実はアガサ・クリスティの、ポワロシリーズを読むのは初めて。
連続殺人の犯人も目的も全くわからず、犯人らしき人物が出て来ても、その目的がわからず、最後までハラハラしました。
まさかあんな結末とは!
殺人の描写がそんなに怖い物ではなかったので、面白くて一気に読んでしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名探偵『ポアロ』の元へ、『ABC』と名乗る男から挑戦状が届く。そしてその予告通りに事件が・・・Aの町でAの人物、Bの町でBが殺され、現場には『ABC鉄道旅行案内書』が置かれていた。
ポアロは友人である『へイスティングズ大尉』と共に、犯人を捕まえるべく調査へ乗り出す。
ミステリーの女王『アガサ・クリスティ』の代表作の一つ。超有名作品なのでネタバレしても大丈夫かな。
この手の事件はほぼ手がかりがないところから始まるので、初期段階は探偵側が分が悪い。どれだけ早く犯人に辿り着けるかの勝負。こちらは4件目で犯人逮捕となるわけだが、さらに一ひねり。連続殺人は一人の人物を殺したいがための隠れ蓑で、捕まった犯人も仕立て上げられた人物だったという訳。今の作品ならさらに色々付属のトリックが付くのだろうが、原典としてやはり読み継がれているということは、やはり素晴らしい作品なのでしょうね。 -
かの有名なクリスティ作品。
名探偵ポワロシリーズだとは知らなかった(^^;
最後の謎解きのポワロの演説は、
今のミステリーにはない
迫力がありますね( ´∀`)
それにしても
木を隠すなら森の中
殺人を隠すなら…
最後の展開にはビックリです。 -
おもしろい!しかもこれが50年以上も前に書かれた作品だなんて・・・信じられません。「挿話」のタイミングや最後の「結論」まで、絶妙な構成です☆名探偵ポアロ、ファンになりました。
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名探偵ポワロのお話。推理小説は面白い。