- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488146023
感想・レビュー・書評
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シカゴの街で連続する通り魔事件。呑んだくれ記者スイーニーは4件目の殺人未遂現場に遭遇するのだが……。
美しい被害者の女性と一夜を共にするため事件の謎を追う、という主人公のゲスっぷりがなんとも素敵。中盤での中だるみや強引さは感じるもものの、伏線の張り方、小道具の使い方はさすがの上手さ。
ダリオ・アルジェントが映画化してるんだね。そっちも観てみたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北軽井沢で読書。呑んだくれ記者が通り魔の現場に遭遇、助かった被害者のいい女と「ヤル」ことを動機に事件を解決する。
伏線がちゃんと最後に身を結ぶしっかりとしたプロットの小説。フレデリック・ブラウンってSF作家のイメージ強かったけど、なんとも。
アルジェントのデビュー作「歓びの毒牙」の原作でもあるのね。 -
なるほどなー。確かにオチはいいがそれまでが長すぎるっていう。全く予想だにしない犯人って訳じゃないし
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落ちがいい。外国でも日本でも言語の違いがあってもこういう落ちが通用するのかって思った。
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ブラウン推理物始球式。
SFのハイテンションっぷりよりはこっちの方が好きだ。