誘拐犯 上 (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488211127

作品紹介・あらすじ

ロンドン警視庁のケイト・リンヴィル刑事は、父の惨殺現場となった生家の処分を決めたが、泊まった宿の娘アメリーが行方不明になる。捜査担当は、ケイトの父の事件の時と同じ地元警察のケイレブ・ヘイル警部だ。その頃、1 年前に失踪した少女の遺体が発見される。これは同一犯による誘拐なのか? しかしアメリーは奇妙な状況下で二人の男に助けられ帰還する。何があったのか? 驚愕の展開があなたを待つ!

感想・レビュー・書評

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  • Web東京創元社マガジン : シャルロッテ・リンクの『失踪者』はドイツ本国で210万部を超える大ベストセラーなのです。(2017年01月24日)
    http://www.webmysteries.jp/topic/1701-07.html

    Charlotte Link: „Wann bricht    das Böse aus?“ - Kultur
    https://www.stuttgarter-zeitung.de/inhalt.charlotte-link-wann-bricht-das-boese-aus.138858ff-d6dc-476c-944c-07c330512858.html

    誘拐犯〈上〉 - シャルロッテ・リンク/浅井晶子 訳|東京創元社
    http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488211127

  • ロンドン警視庁のケイト刑事が主人公のミステリ。偶然泊まったB&Bの14才の娘が行方不明になり、時を同じくして1年前に失踪した少女の遺体が見つかる。所轄ではないケイトが地元の警察と協力しながら、、と言う上巻。早く下巻が読みたい。

  • 《あらすじ》
     ロンドン警視庁の女性刑事ケイト42歳。スカボローにある生まれた家を賃貸にしていたが、店子に荒らされ家の処分を決意した。そこはかつて父が殺害された場所でもあった。一方、地元では14歳の娘アメリーが行方不明になった。同じ頃マンディという娘も母親に火傷を負わされて家出する。1年前にはサスキアという少女も行方不明になっていた。
     その後アメリーは海で溺れているところを発見されるが、助けた青年アレックス・バーンズはどこか胡散臭い。少女の両親デボラとジェイソンに金品を要求する。ケイトはデボラのB&Bに宿泊していたことがきっかけで事件に興味を持つ。ちなみに地元の担当者はケイレブ。かつてケイトの父殺害事件で2人は衝突し、結果ケイトの捜査が正しかったことがあった。ケイレブはアルコール依存症だ。

    ドイツで出版、舞台はイギリスです。あと、前作の「裏切り」読んでないみたいー。ショック。
    感想は下巻へ。

  • CL 2024.3.11-20243.13
    このシリーズの特徴は、主人公が有能に見えないことかな。ケイトはうんざりするくらい自己評価が低いし、ケイレブたちも他の警察小説ほど捜査に慣れていないように見えてしまう。前作ではそこがこの作品をつまらなくしていると感じたけど、今回は意外とそういう人間くさいところに好感が持てる。

  • 連続誘拐なのか?上巻だけではまだわからない。

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