- Amazon.co.jp ・本 (401ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488258085
作品紹介・あらすじ
危険人物の来訪で、巨大都市ベルリンに突如として発生した一大騒動は、やがて壮大なクライマックスへ。抜群のストーリーテリングで読者を強烈に牽引する、警察小説の白眉!
感想・レビュー・書評
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ベルリンにやってきたアメリカの殺し屋の監視を命じられたラート。
殺し屋の目的は? 依頼主は?
犯罪組織の対立、デパート荒らしとそれに関わる不審な死、ナチの突撃隊員の殺害、ホームレスの若者、反共、反ユダヤ…。
ベルリンに戦争の足音と混沌が迫る。
八面六臂の活躍を見せるラートくん。島流しにされて拗ねたところが消えてきたのか、なんかすっかり頑張る刑事になっている。
時代とともに彼がどう変わって行くかが読みどころだと思っているので、こも先の展開が楽しみ。
いやー、1作目は本当に辛い主人公で続刊をどうしようかと迷ったくらいだけど、多少肩透かしではあるものの良くぞここまでって感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ベルリン警視庁殺人課警部ゲレオン・ラートシリーズ
の日本語版はこの3作目で終わり。
明らかに「つづく」の終わり方をしているのに残念。
英語版を読むしかないかな。。。 -
(上巻から続く)
しかし、残念なのは山場で登場したガスホルダーの、
仕組みと言うか、見た目と言うかがよくわからなかったこと。
チャーリーは半年間いなくなってしまうし、
犯人は逃亡するし、
ナチスは台頭してくるし
次回作が楽しみなのに、いつになったら発刊されるのか。 -
面白かった。
戦争の足音がヒタヒタと聞こえてきて怖い。 -
後半は一気。
好きなシリーズ。