- Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488288037
感想・レビュー・書評
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久々に家事をほっぽって一気読み!前作で死亡したことにされて中国政府に拉致されたニール。その3年後の話。ウィンズロウは文章の達人だと思う。うまく言えないけれど、静かでいて波がある。なんだかニール君、大人になったよなぁ〜。
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ニール・ケアリーさんのシリーズ3作目でございます。
あたくしは今回が一番面白かったです。っちうことは、4、5の方が面白いはず。
このシリーズで初めて涙をしたあたくし。続き読みだい!待ち遠じーー。
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ニール・ケアリーのシリーズ三作目。
ウィンズロウの小説は不思議だ。前二作を続けて読んだのは、もう3年以上も前だというのに(しかも気に入ったこと以外、話の内容をほとんど記憶していないにも拘らず)、読み始めるとすぐにニールの気持ちになっていく。それに、文章が特に技巧的とも思えないのに、場面ごとにそこの空気の匂いがする。実体を持たずにそこにいて、全てを見物しているような気分になる。乾いているが冷たくない。スリリング且つユーモアあふれる展開に酔いしれた。
シリーズの終わりに、どうかニールが幸福でありますように。 -
ニール第3弾。
ストーリーはいまいちですが、ニールの魅力は相変わらず。ちょっと大人なニールに出会えます。