陸軍士官学校の死 上 (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488296025

作品紹介・あらすじ

引退した名警官ガス・ランダーは、ウエストポイント陸軍士官学校のセアー校長に呼び出され、事件の捜査を依頼される。同校の士官候補生の首吊り死体から、何者かが心臓をくり抜き持ち去ったというのだ。捜査の過程でランダーは、ひとりの協力者を得る。彼は青白い顔の夢想家で、名をエドガー・アラン・ポオといった-青年時代のポオを探偵役に迎えた、詩情豊かな傑作ミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 2023.11.04
    感想は下巻にて。

  • ポオチョロい

  • 深緑野分2022126twより

  • ポォが登場すると場面に動きがでてきました。

  • 【上下まとめての感想】
    えええー!文章が重たい。待ってこれいつの話?うえ、2010年って一昔前じゃん。ちっ、盛り上がってるから最近の話かと思ったらなに、ネトフリで実写化したから取り上げられただけで、最近の話でもなんでもないのか…

    いや、10年でそこまで状況変わらないよね…とはいえ開いてから絶句。なにこれ、ポオが出てくる時点で現代物じゃなかった〜!うう。わたし、古めかしい作品読む気分じゃないんだったらちゃんと下調べしてから読書始めようぜ。なあおい。

    とか文句をいいつつも、意外とさくさく読める。ポオが文学の匂いばんばん盛り込んでくるけど主人公が引退した警官だから、とりあえず現実路線に話を戻してくれるし。手記と現実の話、そしてポオからの報告書(途中から恋に恋するただのおのろけブログ化してる気もしたけど)と、表現も変わるので飽きさせない、というところが良かったのかも。首吊り自殺者から抜かれた心臓、悪魔祓いの儀式?そしてまたもや首吊り自殺を模した殺人…と、ハラハラ要素もあるのがありがたい。

    最後の最後は、え、まさかこのまま終わる?と、伽藍仕立てのごてごてした枠組みの割には中身大したことないなんてことないよね?と、違う意味でドキハラ。しかーし!さすが!最後の最後にこう来たか。お待ちしてましたのどんでん返し。ありがとう!期待以上とまではいかないけど、もう時間返してよ!とはならないちゃんとした出来でした。ふう。
    これでわたしがポオ作品をもっと読み込んでいたらさらに深く文章も楽しめたのかもだけど、まあそれはそれ。すごく強くは勧めないけど、読んで後悔はなし、です。

  • 面白かった。翻訳ものは苦手なんだけど、こちらはスムーズに読み進められた。
    終盤は昔の由貴香織里さんの漫画の雰囲気を感じた。

  • ポオが捜査の助手というワクワクするような設定。現代のサスペンスとは異なる翻訳文学のような文体でなかなか進まないし、ちょっと尊大で読みにくい。でも展開は面白いので期待して下巻へ。あんな風になったポオを見て下巻かあ、、。

  • 話がなかなか進まない。今のところどこが面白いのか不明。

  • 2013/06/07読了

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