幸せの萌黄色フラッグ (ホペイロ坂上の事件簿 J2篇) (創元推理文庫)

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  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488411121

感想・レビュー・書評

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  • ホペイロシリーズ第二弾。
    今回も事件らしい事件は起きず、日常の中の奇妙な出来事を解決していく。
    クールビューティーな社長まで加わり、キャラは増えているが、サクサク読める、安定感ある仕上がり。

  • 井上先生のホペイロ坂上シリーズ。サッカー好きだから読みましたが、サッカー知らなくても全然大丈夫。ほのぼの系です。
    個人的に前回のJFL変よりすきです。人々の関わりがちょっとだけ深くなってておもろー。
    でも読むならJFLから読んでね。JFLでちょっとなーって思ってもこっち読んで。おもろーだったから。
    そのうち再読します。

  • J2で平均入場者数一万人前後とか、山雅並やな!それで入場者すくないといわれたらうちは…
    などと思ったところもありましたが、Jサポ(特にJ2)にとっては共感しつつおもしろく読めるとおもう。
    やっぱり作者がサッカー好きだからでしょう。

  • ほのぼのして、良い

  • J2に昇進し3年目、大苦戦中のビッグカイト相模原。
    ホペイロ坂上の生活も変化が。

    微妙に得意な謎解きで、選手の、同僚の、上司の、様々な危機を
    解決できるのか。

    謎解きそのものは前作の方が面白かったです。
    今回の魅力は、登場人物たちのドタバタとそこに隠された感情です。
    続きが楽しみになってきました。

  • リズムが良い。
    すっと読めます。

  • ホペイロの憂鬱の続編。

    舞台はJ2に上がったチーム。

    相変わらず身近に起こる珍事件を解決していく主人公。ー

    周りの人間関係の進展、変化お楽しみの一つ。

  • サッカーJ2チームのホペイロ(用具係)を主人公とした連作ミステリ第2弾。と言っても今作では1編ごとの分量も少なくミステリ部分は軽めです。それでも愛嬌ある人物たちが繰り出すてんやわんやのドタバタ劇が楽しく一気に読みました。新キャラの慈社長の内で熱く燃えるクールビューティぶりもよかったですし。サッカーに全く興味のない僕でも、この世界観が楽しく愛おしく感じました。

  • (収録作品)不機嫌なスペース/ホペイロのオフサイド/ユニフォームがスルーパス/控えめなガッツポーズ/幸せの萌黄色フラッグ/昇格はポプリの香りに乗って

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著者プロフィール

1959年、神奈川県を経て、放送作家となる。99年「T.R.Y.」で第19回横溝正史賞正賞を受賞。著書に「C.H.E.」「キャピタル ダンス」「リスク」など。

「2017年 『ポーツマスの贋作 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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