月夜の晩に火事がいて (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
3.10
  • (3)
  • (7)
  • (27)
  • (1)
  • (4)
本棚登録 : 109
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488430030

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 横溝正史風、郷土のドロドロもの。
    それに亜愛一郎っぽいドタバタ。
    さらになんでか登場する料理がどれもおいしそう。
    バーでちょこっと出てくる料理っておいしいよね。
    ミートローフ私も食べたい!

  • 童謡見立て殺人だー、てので気になってた作品。でもユーモラスな雰囲気で、おどろおどろしさはあまりないかなあ。
    しかし、犯人誰かとか、物語とか、半ばどうでもよくなってしまいました。といっても面白くないというわけでは決してないんだけど……イミコさんの発言以上に面白い部分がないんだもの(笑)。この部分、読んでてものすごく疲れるんだけど。それはずっと笑っていたせいなのでございましょう……。この人の一人称文章だったりしたら、えらいことになりますよ。

  • 不思議とどんどん読み進めてしまう本だった。しおちゃんが魅力的。もしかしてこうかもって推測しながら読むのおもしろかった。

  • 長かった!主人公である探偵がまったく謎を解かないって読んだことない(笑)
    でも飽きない。
    あとがきにもあるように、食事の場面がとてもおいしそうだったり、チラリチラリと明らかになる探偵の過去だったりが飽きさせないのかも。
    とはいえ、物語は進むのに犯人を追い詰めるどころか推理すらしないf^_^;貧血で倒れてばっかり。
    精神的不調を重ねてウロウロしてるだけ。ラストは怒涛の解決だけどちょっと、やっつけ感がある!
    殺人の動機なんて、ただの八つ当たりだし。でもなぜか嫌いじゃない☆
    不思議なお話。

  • 土佐弁のような方言が会話に沢山使われていて、
    それが味があるのだけれど、慣れるまでがとても読みづらい。
    ストーリーは読んでいて面白かったのだけれど、
    肝心の謎解きの部分&真相がさらっとしすぎていて残念。
    設定が上手く活かしきれていない感が・・・。
    主人公と志緒の少々オトナな会話は、楽しかった。

  • 2006年1月12日読了

  • イミコさんの物言いがおもしろい<br>
    実際目の前にいたらどつきまわしたくなりそうだけど

  • 芦原すなおさんの作品はまだ読んだことがありません。ミステリーみたいだけど、暗いのか明るいのか、どんなかんじなのかも不明。でもアマゾンでの評価は結構高いので、期待大。

  • 方言がいいですね。

  • わからんなあ。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1949年香川県観音寺生まれ。早稲田大学大学院博士課程中退。1990年、『青春デンデケデケデケ』で第27回文藝賞、翌91年、第105回直木賞を受賞する。著書に『スサノオ自伝』などがある。

「2010年 『青春デンデケデケデケ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芦原すなおの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×