赤い靴の誘惑―(株)魔法製作所 (創元推理文庫) (創元推理文庫 F ス 5-2 (株)魔法製作所)
- 東京創元社 (2007年3月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488503031
感想・レビュー・書評
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1巻で見事にハマり、第2巻。やはり面白い。テンポよく進みあっという間に読み終えた。
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内容(「BOOK」データベースより)
ケイティ・チャンドラー26歳。ようやく自分の能力をいかせる職場に巡り合い、彼女いない歴からも卒業の気配。順風満帆…と思いきや、社内でスパイ事件が発生し、なんと調査を任されるはめに。ただでさえ忙しいさなか、テキサスから両親が来るという。どうする、ケイティ!現代ニューヨークを舞台にした、おしゃれでロマンチックなファンタジー“(株)魔法製作所”シリーズ第二弾。
オーウェンのキュートさを表現する描写が秀逸。今回は、前回のようなバトルは無かったが、魔法がかかっている人にはどのような世界に見えているかを読み手も知る事が出来て新鮮だった。 -
読んで良かった。楽しかったけど、今回はちょっと退屈な場面があったりしたような気がする。結末を読むと、とてもほっとする。
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今回本筋は恋愛面でしたね。
普通のコージーミステリなんかではスパイ捜査の方がメインになると思うけど。残りページ数これだけで解決できるのか?と首を傾げてたらスパパパパンと一気に展開。
いや、実はじわじわ伏線が引かれてたんですけどね。本作ではあれやこれやと盛り沢山で。何かイーサンの扱いが不憫になりました;^_^A
え、それだけ?!え?!え?!
って言う。
まあまあ気に入ってたキャラなので、つまらない男にされてしまった感が何とも。
一番のお気に入りはロッドですけど。私は昔から一番手にされない咬ませ犬にすらされないようなキャラが好きなので。自分と重ねやすいからか…?
だから今回ロッドスキーとしては美味しかったですな。災難だったわけだけれども。でも本当の姿がまだ脳内で固まってません。つい美化してしまう…
何となく、ジャッキー・アール・ヘイリーとスティーヴ・クーガンとティム・バートンをMIXしたようなイメージなんですが。
そしてまやかしの姿は誰かな。ジョニデ系とは書かれてるけど。もっとこうむわっとフェロモン出てる系を想像。オマール・ボルガン・アルガラ的な。濃い目の。
オーウェンは黒髪碧眼設定ですが、脳内ではずっと金髪碧眼。身長もそんなに高くないけど筋肉質で、クラーク・ケントに例えられてるから多分クリストファー・リーヴがモデルなんだろうけど、私の中ではクリス・エヴァンス風のルックスで想い描かれる。
そしてイーサン。彼が寧ろ黒髪のイメージなんだけど、実際は茶色い髪にシルバーグレイの瞳。こめかみに若白髪との描写もあり。細身で長身。Mr.平凡と言うイメージのハリウッド俳優がまず浮かばない。脳内イメージはあるけど誰でもない。イラストっぽい。そしてやっぱりどうしても黒髪イメージ。あ、赤西君と金城武さんが近いかも?!
ヒロインのケイティはMiss平凡。
中肉中背で茶色っぽい金髪に茶色の瞳だっけかな。地味で目立たない隣のお姉さん的な雰囲気ってことで、ジェニファー・ローレンスとか、エリザベス・オルセン辺りが旬で良いかも?素朴感。
内容はとにかくところどころ少女漫画読んだ時の様な効果を得られた。こんなイケメン実在したら自分の現状に絶望するしかない…みたいな。今すぐルックス、ローラになりたい!ってなった。
カタコトの日本語ではなく、母国語字幕付きで喋って欲しい…
いやでもしかし、こんなに突然シンデレラストーリーってやってくるものだろうか?まあ、小説だから、人生の正にそこにスポット当ててる、ってことなんだけど。
いやしかし元々それなりのポテンシャルが無ければそううまくはことが運ぶまい。
と、卑屈な目線も並行しつつ読了。
しかし何だかんだ敵がしょっぱいんだよなー。脅威になってない感が凄い。結局何がしたかったのか。その内明らかになるのかも知れないけど。緊張感が無いんだよなあ。
まあジャンルがミステリーやサスペンスじゃないからね。チックリット×ファンタジーだから。ラブコメメインの。あんまり凝った敵にしちゃうとそれどころじゃなくなるもんな。
それとあと、タイトルで結構なネタバレしてる気がする… -
日本語は倍以上のスピードで読めます(笑)
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読みやすい。年のせいか、魔法物の面白さが今ひとつわからなくなった。
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オーウェンがもう可愛くてたまんない!んなにドストライクなキャラは初めてです!一番最後の、パーティでのオーウェンに骨抜きにされました(笑)ケイティへの気持ちがよく表れていてニヤニヤがとまんないwイーサン・・・何がどうしたのwいきなりの展開にびっくり。でも、お陰でオーウェンとうまくいったから、いいか^^
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【2巻】ロマンスでは主人公ケイティに、心の声に早く正直になりなよ!と方向性を指示してやりたくウズウズ。そして「ケイティもオーウェンも26歳を過ぎたいい大人なのになんてキュートなんでしょ。」と、ニヤニヤ。事件では犯人探しにハラハラ。人間関係が動き出したせいか、1巻よりも益々面白く感じました。最高~♡ この調子で3巻もとっても楽しみ♪これドラマで見てみたいなぁ。企画無いのかしら?
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(株)魔法製作所シリーズ二巻